なかなか思うようにはいかないのが子育てです。ああ、今日も子どもを叱りすぎてしまった。きつく言いすぎちゃったかな…。子どもの寝顔を見ながら、そんなふうに少し後悔してしまったことがあるお母さん、お父さん必見。子どもをほめる、よい方法があるんです。

 こんにちは。編集部のホンダです。コロコロコミック好き小4男子の母です。

 最近、反抗期に入ってきたのか、宿題したの?と聞いても返事がなかったり、テレビ見すぎだよ、と言っても聞かなかったり、で、ついつい怒ってしまう日々。子育ての難しさを感じるこの頃です。

 そんなところに、「写真でほめる」という子育て新習慣についての実践セミナーが行われるというので行ってきました。

写真でほめる。「ほめ写」プロジェクトの実践セミナー

 今回のセミナーは「ほめ写」というプロジェクトの一環。ほめ写プロジェクトのメインパートナーである富士フイルムのセミナールームには、子連れのお母さん、お父さんたちが多数集まりました。

「ほめ写」に興味を持つ、子育て中のお母さんお父さんたちが多数。お子さんが一緒の方も
「ほめ写」に興味を持つ、子育て中のお母さんお父さんたちが多数。お子さんが一緒の方も

 お話しくださったのは、教育評論家で長い小学校教師経験をもつ、親野智可等(おやのちから)氏。子育て関連本も多数執筆されています。

教育評論家の親野智可等氏
教育評論家の親野智可等(おやのちから)氏

自己肯定感は、ほめることで伸びる!

 そんな言葉からスタートした親野先生の言葉。のっけから耳が痛いです……。

 日本の子どもたちは世界の子どもたちに比べて、自己肯定感が低い、という調査結果が出ているそうです(内閣府 平成26年版子ども・若者白書 )。この調査によると、「自分自身に満足しているか」「自分には長所があるか」という質問で、自分自身に満足している割合は5割弱、自分には長所があると思う割合は7割弱で、いずれも諸外国と比べて日本が最も低いという結果です。

「叱ってばかりだと、自己肯定感は育ちません。自己肯定感は、ほめられることで伸びるんです」

 

―――ほめると自己肯定感が高くなるんですか! でも子どもって、怒りたくなることばかりするんですよね……。

「うちの子にはほめるところがないんです、というお母さんがいますが、ほめる部分はどんな子にだって必ずあります。日本人は、ほめるのが下手ですね。アメリカや中国の人は、子どもをほめるのがとても上手なんですが。ほめるためには、少しでもいいところを見つければいいんです。例えば、字が汚い子だったら、「部分」に注目してあげればいい。この右払いはうまいねとか、この字がキレイだね、とか。全体の中でマシな字を見つけてほめる。そしてたくさんほめた後で、ココとココは直してね、と言えば、子どもは喜んで直しますよ。目を皿のようにして、良い部分を見つけることが大事です」

 なるほど……。確かに、どんな汚いノートであっても、部分的にだったらきれいな字もあるかもしれない。それを見つけてほめることが、自己肯定感を育てるために重要なのですね。

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