きんぴらは必需品! 理由は……

 野菜を中心とした副菜は一切冷凍していません。

 食事の色を鮮やかに見せてくれ、日持ちのするキャロットラぺや紫キャベツのマリネなどの副菜は、なくなったタイミングで二つまとめて作ります (ほぼ同じタイミングでなくなるので)。

 そして、我が家の常備菜で欠かすことのできない定番なものと言ったら、きんぴらです。

 朝ごはんでも大活躍のきんぴらですが、なぜ欠かさずに作るのかというと……きんぴらは食物繊維も豊富で、歯ごたえも抜群だからです。

 以前、「柔らかい美味しいものが溢れている今、子どもの噛む力が不足し、様々な弊害を生じるている。」という文章を何かの小冊子で見たことがあり、歯並びだけでなく、視力低下、IQの低下などにも影響があると書いているではありませんか……!!

 親である私が柔らかいものが大好きで、よく作っているのも事実。

大好きな柔らかいシフォンケーキ。甘いものが食べたい時にさっと作れるシフォンは我が家の常備おやつ……?
大好きな柔らかいシフォンケーキ。甘いものが食べたい時にさっと作れるシフォンは我が家の常備おやつ……?

 これはいかん! と一念発起。せめて、歯ごたえのある食品を毎日継続して食べさせようと考えた結果、悩まずに必ず1品は出せるように、きんぴらごぼうかきんぴらレンコンを切らすことなく作るようになったのです。

 ごぼうやレンコンが顎を鍛える食品とは直接結びつかないと思いますが、噛まなければ飲み込めないという単純な考えです。

 ごぼうでもレンコンでも味付けは全く同じにしているので、レシピ本も何も見なくてもさっと作れる1品として私自身もかなり助かっています。

買い物は週2回を目指して

 ラぺ、マリネ、きんぴらが本当の我が家の常備菜であり、それ以外の副菜は毎日2品作ります。

 1.5倍量で毎日2品ずつ副菜が増えていくので、晩御飯、朝ごはんに食べても平日に副菜の作り置きがなくなることはほとんどありません。

冷蔵庫のストックはいつもこのぐらい。前日、前々日の煮物や常備菜と作りたての副菜。
冷蔵庫のストックはいつもこのぐらい。前日、前々日の煮物や常備菜と作りたての副菜。

 私一人の昼ごはんは夜ごはんの彩りやボリューム、賞味期限などを考えて食べたり、食べなかったり……。(「副菜を」です。何も食べないなんてことはありません笑)

 もし、翌日に出かける予定があり、朝から副菜やメインが作れない場合は前日の夕方に作ったり、それまでのストックの副菜や冷凍しているおかずをこのタイミングで使ったりと、自分のスケジュールに合わせて調整しています。

 3つの常備菜以外の野菜は産直で特売になっている野菜を中心にまとめて買ってきます。メニューを考えて買い物をするのではなく、安い旬なものを買います。肉や魚も同じで、特売中心のお買い物です(笑)

ほぼ1袋100円から150円前後の野菜。産直が自宅の近くにあるのはとっても嬉しい。
ほぼ1袋100円から150円前後の野菜。産直が自宅の近くにあるのはとっても嬉しい。

 買い物は週に2回程度にし、極力あるものを食べつくすまでは買い物に行かない! と心がけています。とはいえ、何かと日用品のあれがない、これがない……となり、スーパーに行って、ついついその日の特売の食品も買ってしまうのが現状です。

作り置きのある1週間の過ごし方

 最終的に余った冷蔵の作り置きは、土曜日の食事や3×3の朝ごパンなどで消費し、冷蔵庫が空になるようにしています。

 日曜日は基本作り置きをしません。金曜日の手抜きの日は今も継続中ですが、朝からの副菜作りを金曜日もするようになったので、うどんと副菜というスタイルに変わりつつあります。

 日曜日の昼や夜は外食することもありますし、丼物や一品料理になる確率が高いです そして月曜日の朝は基本常備菜が何もないので、朝からメインと常備菜と副菜2品作ることを目標にしています。

 月曜日はなんとなく休み明けなので、気が重くなりがち。家のリセットに動き回り、常備菜に副菜に……と、「いつもと同じ時間内に多く作らなければいけない」という使命感が意外と自分をシャキッとさせて、メリハリをつける良いきっかけになっています(笑)

 特に今は自宅にいるので、今後のやりたいことや社会復帰を見据えて、今の生活と社会復帰した時の差がないように、なるべくタイムスケジュールを組んで行動するようにしています。

 その分、家事お休みの日も作りますし、楽しみな予定も作ります。

 とはいっても、お腹がすいたら、すぐに何かつまみ食いをしますし、お茶タイムも多いですし(笑)、しなければいけないと思ったことをすぐにできる環境にいるのは間違いありません。

作り置きは武器になる

 正直に言うと、自分のやりたいことを家事、育児よりも優先にしたいと思うこともあります。しかし、年頃の娘達も同じように、明日の準備よりも、宿題よりもお友達と遊んだり、youtubeを見たりとなかなかやるべきことに手を出しません。

 そこで、私が口うるさく言う言葉は「やりたいことは、やるべきことが終わってからにしなさい!」です。

 私の家事も同じなのです。

 自分のためだけの時間を少しでも確保したいから、朝から早起きをし、決めた時間までに家事を終わらせる。今の私にとっての作り置きは、食事の質を落とさずに、自分のやりたいこともやるための最強の武器なのです。

 特に今は自宅にいるため、帰宅してきた子ども達や夫が「今日のごはん何?」とリビングに入ってくるなり、楽しみに聞いてきます。以前は聞く楽しみも、聞きたくなるような雰囲気もなかったのでしょう(笑)。

 だからこそできるだけ美味しいごはんを家族のために作りたいと思うようになりました。

 また、今年は災害なども多く、日々の暮らしが当たり前ではなく、今日という1日は二度と戻ることのできない特別な1日なのだ……と考えさせられることが沢山ありました。

 そして、時間は思っているよりも、あっという間に過ぎ去ってしまうのです。

 そう考えると、眉間にしわを寄せて過ごすよりも、口角を上げて、一日一日を過ごしていきたいと思うのです。

 今、私は仕事を辞めて、家事に向き合い、子ども達と過ごすことができるとても貴重な時間を過ごしています。一方で社会復帰をすれば、家事も疎かになり、食事も今のようにはできなくなる可能性は高いです。

 だからこそ、家にいる今の時間を大切に、家事の基盤作りに励み、愛情たっぷりの食事を作っていきたいとも思うのです。

 これから先の将来で、今やっていることがその時の状況に応じて、ベストな形として発揮できるように、また、忙しくても笑えるような心の余裕ができるように、今のうちに沢山の方法を作っていきたいものです。

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Writer PROFILE

  • あやさん

    Instagram: @aya_m08

    blog: 休日の朝ごパン


     二人の娘と夫の4人暮らし。週末を楽しむ為に、平日の暮らしをいかにモチベーションを上げて暮らしていくか、日々模索中です。書籍「3×3の朝ごパン」にてレシピと秘密技(笑)を掲載しています。

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