お菓子作りが好きな人がそわそわする時期
こんにちは! お菓子ブログ〈Single KitchenでSweetsを〉のmarinこと森嶋マリです。
さあ、今年も残すところ1カ月。いよいよ12月です。
お菓子作りマニアにとって、いちばんそわそわする時期がやってきました。
今年のクリスマスは何を作ろうか? 定番のケーキ? それとも、新しいお菓子に挑戦?
12月の足音が聞こえた途端に(いえ、ほんとうはハロウィンが終わって11月に入った途端に)、クリスマスのお菓子のことが頭を離れなくなります。
とはいえ、お菓子マニアじゃなくても、クリスマスにはケーキを食べる方は多いはず。
クリスマスの今昔
もちろん、私もお菓子作りをはじめる遥か昔、子供の頃からクリスマスには必ずケーキを食べていました。
キリスト教徒でもなんでもなかった我が家でも、クリスマスにはモミの木に飾りつけをして、ちゃぶ台にご馳走を並べ(といっても、たぶん近所のお肉屋さんで買ってきた鶏もも肉のロースト)、クリスマスのレコードをかけて、昭和の正しいクリスマスを過ごしていました。

レトロな写真で申し訳ありません。でも、これがザ・昭和のクリスマス。
この頃のクリスマスケーキといえば、白いクリームに赤いイチゴが乗ったものか、チョコレートのホールケーキのほぼ2択でした。
その後、大人になって、子育てしていた頃のクリスマスも、やはり似たようなことをしていました。
変わったのは、フライドチキンのほうが子供たちの食いつきがいいと分かって、ローストチキンがフライドチキンになったことぐらい。
目下、子育て真っ最中の娘の家のクリスマスもさほどの変化はなし。ちゃぶ台がおしゃれなダイニングテーブルに変わったぐらいで、そこに並ぶメインの料理はやはりフライドチキンです。
でも、クリスマスケーキだけは変わったような気がします。