新年にしか飲めない、辻利の「大福茶」

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2019/01/04 06:00

日本にはさまざまな習わしがあります。新年を祝うためだけの「大福茶(おおぶくちゃ)」もその一つ。辻利より、そんなお茶が1月10日まで登場しています。

新年の幸福と健康を願う「大福茶」

 年始にはいろいろな習わしがありますが、京都では新年に、一年の幸福と健康を願って「大福茶」を飲む習慣があります。

 その始まりは諸説ありますが、平安時代から。京の都で疫病が大流行した際に六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)の空也上人(くうやしょうにん)が梅干しを入れたお茶を病人にふるまったところ、疫病が下火になったそうです。

 時の村上天皇がこの功徳にあやかって、毎年元旦にこのお茶を服すようになり、そこから「皇服茶」「王服茶」と呼ばれるように。後にこの習慣が庶民にも広まり、「大福茶」という縁起の良い名前へと変わり、今日まで伝えられています。

大福茶 48g 594円~(税込み)
大福茶 48g 594円~(税込み)

 「大福茶」のスタイルは茶舗(ちゃほ)によって様々ですが、祇園辻利の大福茶は、上質の煎茶に玄米の花(はぜた炒り玄米)を入れたもの。縁起物の結び昆布や梅干などを入れていただきます。(もちろん何も入れずそのままでも◎)

 来る年の多幸をお茶で願えるだなんて、素敵な文化ですね。今年はどんな一年にしようか、お茶でも飲みながら、のんびり考えてみてはいかがでしょうか。

【商品情報】

販売期間:1月10日頃まで(完売次第終了)

販売店舗:
京都
祇園辻利:祇園本店・京都駅八条口店
茶寮都路里:京都伊勢丹店・高台寺店

東京
祇園辻利:東京スカイツリータウン・ソラマチ店
茶寮都路里:大丸東京店
※店舗により取り扱いの無い商品も。

通信販売
電話/075-525-1122
▼オンラインストア

祇園辻利について

祇園辻利の歴史は、1860年(萬延元年)、屋号を初代・辻利右衛門の名より「辻利」とし、宇治(現・京都府宇治市)にて宇治茶の製造と販売を開業したことに始まります。
のちに京都・祇園を礎とすることから、「祇園辻利」と改名。古くより不老長寿のために珍重されてきたお茶は、心身にゆとりと安らぎを与える一服の贈りもの。お茶の豊かな味わいと愉しみを届けることで、人々の健やかな日々と日本の伝統文化の継承に貢献しています。

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