産地ごとの、うつわの魅力を感じてみよう

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2019/01/17 06:00

暮らしを彩る「うつわ」。古今東西、様々な焼き物がありますよね。何を選べば良いか迷ったら、中川政七商店の企画展「産地のうつわはじめ」を覗いてみませんか?

 中川政七商店が2019年1月16日より、全国の直営店およびオンラインショップにて、企画展「産地のうつわはじめ」をスタートしました。

 毎日の食卓を彩る、うつわ。どれが良いのか選ぶのに迷ったら、つくられた場所を知ることが近道です。九谷焼、瀬戸焼、益子焼……日本には数十もの焼き物産地がありますが、産地によって得意なことや見た目の魅力も異なります。

 たとえば、日本で初めて真っ白なうつわを生み出した有田焼や、お殿様が愛した門外不出の鍋島焼。それぞれの特徴を知っていれば、いつものうつわ選びがもっと楽しく、そして食卓がもっと喜びにあふれるはずです。

 企画展「産地のうつわはじめ」では、気軽に取り揃えられる豆皿を介して、ワインのテイスティングのように自分好みの産地やうつわを探すことができますよ。

 企画展の第一弾は全10産地のうつわが集います。それぞれ簡単にご紹介していきましょう。

有田焼
上:梶謙製磁社/各1,300円、下:与山窯/各1,200円
上:梶謙製磁社/各1,300円、下:与山窯/各1,200円

 小ぶりな佇まいが愛らしい豆皿。その始まりは、有田で生産されていた調味料用の小さな皿「手塩皿」だといわれています。中川政七商店と有田の老舗窯元が豆皿を作りました。

やちむん
陶真窯/各900円
陶真窯/各900円

 琉球の方言で「やきもの」を「やちむん」と呼びます。起源は1600年頃。エキゾチックな味わいが特徴的な沖縄の焼き物です。

美濃焼
倉敷意匠/各1,500円
倉敷意匠/各1,500円

 日本一大産地。戦国時代、戦火を避けて瀬戸から美濃へ避難した陶工たちによって生み出された、日本生まれの焼き物。

小石原焼
土秀窯/各1,000円
土秀窯/各1,000円

 福岡県の東峰村で焼かれている小石原焼。うつわをろくろで回しながら刃先やハケなどを使い規則的に模様を入れる「飛び鉋」や「刷毛目」と呼ばれる技法が特徴です。

萬古焼
山口陶器/各650円
山口陶器/各650円

 耐熱原料を合わせた土でつくる土鍋と急須が有名な三重県の焼き物、萬古焼。鹿をかたどった豆皿は、調味料や香の物にも最適です。

波佐見焼
マルヒロ/各1,600円
マルヒロ/各1,600円

 磁器碗は高級で庶民には手が届かない、という常識を大きく変え、日本の食文化の発展に大きな影響を与えたのが、長崎県波佐見町を産地とする波佐見焼です。

鍋島焼
虎仙窯/各1,200円
虎仙窯/各1,200円

 将軍家や諸大名への献上品として、明治時代まで庶民は見ることも触れることもできなかった門外不出の焼き物です。

益子焼
えのきだ窯/各900円
えのきだ窯/各900円

 飾り気のない素朴な土の表情を持つぽってりとした厚手のうつわが特徴的。茶色の柿釉や白土で化粧をした独特な味わいです。

珉平焼
Awabi ware/左1,300円、右1,500円
Awabi ware/左1,300円、右1,500円

 黄色、緑、青、水色、白など透明感のある釉薬を用いた、鮮やかな色合いが特徴。淡路島の窯から生まれた焼き物です。

九谷焼
KUTANI SEAL/各1,500円
KUTANI SEAL/各1,500円

 加賀百万石文化の美意識を体現する焼き物。今回は絵画のように美しい絵模様と五彩手の色彩効果を転写で表現したうつわが登場します。

 【開催概要】

 期間:2019年1月16日(水)~

 店舗:全国の「中川政七商店」直営店、オンラインショップ

 店頭およびオンラインショップで豆皿を購入すると、それぞれの焼き物産地の技術や歴史を紹介する「産地カード」をもらえます。

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