既製品はサイズが合わず特注品は敷居が高い

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2017/09/14 19:00

男女問わず、スーツ姿って素敵ですよね。でも、私のジャケット姿や夫のスーツ姿、サイズが妙に合ってない。とはいえ、オーダーメイドをするのもちょっと……なんて経験ありませんか? 実はユニクロが「セミオーダー感覚で選べる」シャツとジャケットを提供しているんです。正しいスーツのサイズ感と合わせてご紹介します。

夫のスーツ、なんかしっくり来ない

 私のジャケット、もう少し袖が短ければいいのに……

 夫のシャツ、首に合わせると袖丈が短いし、袖に合わせると首周りブカブカ。何だかちょっとイケてない。

 そんな悩みを抱えているかたはいらっしゃいませんか?

 そんな皆さまのモヤモヤを解決するサービスをユニクロが提供しているんです。

 その名も「セミオーダー感覚で選べる」シリーズ。

 これは、自宅または店舗で採寸したサイズをもとに、体型にフィットしたシャツまたはジャケットを購入できるというものです。

 たとえば、女性のジャケットだったら34-48(XS-3XL)のボディサイズと2種類の型(1つボタン・2つボタン)、3種類の着丈(ショート・ミドル・ロング)と5つの色(黒・グレー・ネイビー・ストライプ2種)からジャケットを選べます。

 そこからさらに、袖丈を1cm単位で調整可能。

 なんと2640通り(!)から、理想の一着を手に入れられるのです。

 しかも、これでお値段は補正代を含めて9,900円というから驚きです。

 実は男性向けの商品は2015年からスタートしています(ちなみに、メンズのジャケットは2112通りバリエーションで、補正代含めて一着14,900円)。

 ちょっと気になってきませんか?

 ユニクロが商品の説明会を開催したので、その内容をご紹介したいと思います!

オーダーメイドは敷居が高いけれど……

 「男性を中心にスーツに関する悩みや要望が非常に多かったのです」とユニクロの堺誠也さん。

 だからといって、オーダーメイドは高そうだし、時間もかかりそうで、正直、敷居が高いですよね。

 そこで、ユニクロが始めたのが、セミオーダー感覚で選べるというサービスでした。

 多くのサイズのシャツやジャケットを予め倉庫に用意しておき、店舗やネットからのオーダーに合わせて出荷する方式を採ることで、リーズナブルに、速く、体型にフィットした服が届く仕組みです。

 なんと、シャツは最短で翌日配送、ジャケットも最短7日で届くそうです。

 シャツの採寸は全店舗で、ジャケットの採寸は全国131店舗で対応しており、9月14日からは主要5都市の大型店(仙台泉店・銀座店・名古屋店・OSAKA店・キャナルシティ博多店)で期間限定の特設フロアも用意されます。

 商品の受取は自宅でもコンビニでも、店舗でもOK。自宅で採寸してネットから注文も可能です。

 でも、まずは店舗で採寸がおすすめとのこと。スーツ販売の教育を受けたスタッフさんがきちんと測ってくれます。

 一度採寸をして注文をすると、2着目以降はそのデータをもとに購入が可能。こちらはネット注文も便利そうですね。

 サービスのプランニングを担当した齋藤源太郎さんは商品化にあたり、多くのユニクロ社員の体型を測りに測ったそうです。

 「人の体型は千差万別。本当にみんな違うんです」と齋藤さん。

 男性の場合は、首周りと裄丈(首中心から肩を通って、手首までの長さ)で特に個人差が見られたとのこと。

 この結果を受け、男性用ジャケットは裄丈をピッタリと合わせられるようにサイズ展開をしています。

 そのかいあってか、社内での商品のフィット率は90%以上とのこと。多くの人の体型をカバーできていると言えそうですね。

 さらに、現在が完成形ではなく、今後も要望に応じてサイズやデザインは変化させていくそうです。

 「今まではMade for allでしたが、それだけではなくMade for you。一人ひとりに合った対応をしていければ」という堺さんと齋藤さんの言葉が印象的でした。

スーツの着こなし、ココが要注意!

 説明会ではスーツの着こなし、スタイリングに詳しい森岡弘さんが登場。

 スーツの着こなしについて紹介してくれました。

 俳優や企業家のスタイリングを手掛け、WBCのスーツファッションにも関わる森岡さん。

 「本来、スーツはスウェットなどと違って動きにくいものです。それを念頭に置いて選んでいただきたい」と語ります。

 そのせいでしょうか、男性は年齢とともに、ゆったり目のサイズを選びがちになるそう。

 そこで要注意です。

 たとえば、下の写真。右の写真に写っているモデルさんのジャケットのサイズがワンサイズ大きいものになっています。

 よく見ると、シャツの袖が隠れていますよね。

ちなみに、森岡さん(写真右端)が来ているスーツもユニクロのセミオーダー感覚で選べる商品です。
ちなみに、森岡さん(写真右端)が来ているスーツもユニクロのセミオーダー感覚で選べる商品です。

 襟と両袖で三角形ができていると、多くの人が美しいと感じるそうです。

 「ある程度の年齢の人はタイトなものではなく、全体がシャープに見えるように着る」ことが大切だと森岡さん。

 一方で、スリムタイプのスーツも近年の流行りです。ついつい、小さいサイズを選んでしまうこともあるそう。

 正しいサイズを選べているかチェックするには後ろ姿、着丈を見てみましょう。

 左右で違うのは、ヒップが隠れているかどうか。少し隠れるくらいがちょうど良いサイズです。

 お尻の出しすぎに注意ですね。

 「ファッションとスタイルは違います。自分のスタイルがわかることで服の力を享受できますし、素敵な人になれると思います」と森岡さん。

 ご自身やご家族のちょうど良いサイズはどこか、一度調べてみるのも良さそうですね。

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