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ブログ「マダム愛の徒然パリ日記」でフランス情報を発信しているマダム愛さんによる連載。今回は、リタイヤ後こそ 「La Vie en Rose!(バラ色の人生)」―――リタイヤしてからの人生こそが最高、と誰もが思っているという(!)、フランス人の生き方について紹介してくれました。  

人生は楽しむもの!

 フランス人はバカンスのために生きている。なんて言われているのを聞いたことがありますでしょうか?

 夏休みが終わるとクリスマスバカンスの話を始め、それが終わると春の連休を利用してどこに旅行しようかと計画を練る。その後は、長い夏のバカンスを何して過ごそうか考えてウキウキの日々。そんな夢の国の住人のような話、あるわけないと思いきや、これね、全部、本当に本当です(笑)。

 フランス人にとって人生とは楽しむためのもので、できる限り自分の好きなことをして過ごすのが一番だと考えている。仕事はそのための手段であり、生きるために仕方なくやっていると考えている人がほとんどで、それも次のバカンスがあるからこそ頑張れるというわけなのです。

 フランスの有給休暇日数は年に30日。そしてその消化率はなんと100%。それでもフランス人はまだまだバカンスを欲しがっているというデータもあるくらい。日本人からしたら信じられないですよね。ちなみに日本人の有給休暇日数は年に20日にもかかわらず、その半分しか消化してないらしい。それでいて28カ国を対象にした2016年のエクスペディアのデータによると、有給消化率最下位だったにもかかわらず、休み不足を感じている人の割合は1番少なかったんだとか。本当に勤勉な国民です。

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