美術館のコレクションがまちにあふれだす!

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2019/02/06 06:00

 関西所縁のアーティストが和泉市久保惣記念美術館のコレクションをリライト。市内各所に壁画として登場します。歩いて楽しいミュージアムタウンの誕生です。

 2019年3月21日、大阪府和泉市はパブリック・クリエイション「ART GUSH(アート・ガッシュ)」を公開します。

 これは、関西所縁のクリエイターが同市久保惣記念美術館のコレクションをモチーフにした壁画を街の各所に制作し、公開するという取り組み。“GUSH”とは、「湧き出る」「あふれだす」という意味で、その名の通り美術館の作品が街にあふれだしてしまうのです。

 描くのは、広告業界やアートシーンなどの一線で活躍するプロを始め、障がいをもつアーティスト、イラストレーションを学ぶ大阪芸術大学の学生、和泉市出身・在住のデザイナーやイラストレーターを含む、クリエイターたち30人。彼・彼女たちによってリライトされた北斎や写楽、モネやゴッホの作品が街を彩ります。

 たとえば、宮本武蔵が描いた「枯木鳴鵙図」をグラフィックデザイナーの泉屋宏樹さんが手がけると……

 長谷川貞信の浮世絵「中村芝翫の源ノ牛若丸・中村歌右衛門の武蔵坊弁慶」をイラストレーターのイマイヤスフミさんがリライトすると……

 青銅メッキの獅子と、青銅の鼎(かなえ)をイラストレーターのたかはしななさんが描くと……

 このように、30人30色の個性豊かな作品が登場します。

 公開日の3月21日(木・祝)には、お披露目の式典・イベント、町歩きツアーが開催される予定です。またそれに先駆けて、2月11日(月・祝)~16日(土)には和泉市久保惣記念美術館で「予告展」を開催。リライトの元となった収蔵品の一部と、クリエイターが描いた作品がパネル展示されます。

 展示初日には「オープニング・プレゼンテーション」として、参加クリエイターによる作品解説などのトークも行われますよ。

 近隣にお住まいの方や、この時期に大阪にお出かけ予定の方は和泉市まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

【ART GUSH概要】

公開日:2019年3月21日(木・祝)

壁画制作場所:エコール・いずみ、和泉シティプラザ、和泉市水道部中央受配水場、石尾中学校、宮ノ上公園、まなび野橋ほか

参加クリエイター:東學/いいまさなえ/泉屋宏樹/イマイヤスフミ/上田バロン/鹿島孝一郎/川村淳平/北窓優太/小宮さえこ/坂口拓/さかはらまゆ/佐藤浩二/サトウノリコ*/Aya Shimohara/須川まきこ/杉浦由紀/鈴木信輔/たかはしなな/tica ishibashi/中川学/中川貴雄/中村真由美/奈路道程/西田理沙/ハピネス☆ヒジオカ/日隈みさき/マッドバーバリアンズ/見杉宗則/森ひろこ/山野将志

【予告展概要】

日時:2月11日(月・祝)~16日(土)10:00~16:30(最終日は16時まで)

会場:和泉市久保惣記念美術館(大阪府和泉市内田町3-6-12)新館&市民ギャラリー

入館料:一般500円/高・大生300円、中学生以下無料

※2月11日(月・祝)はミュージアムキャンペーンin Februaryにつき入館料無料

【オープニング・プレゼンテーション概要】

日時:2月11日(月・祝)13:00~14:30

会場:和泉市久保惣記念美術館 Ei(音楽)ホール

参加費:無料

進行:山本あつし(ART GUSH プロデューサー)

トーク:「公共とクリエイション」

小吹隆文(美術ライター)×佐藤浩二(和泉市在住グラフィックデザイナー)×山本あつし

プレゼンテーション:参加クリエイター(泉屋宏樹/上田バロン/小宮さえこ/佐藤浩二/さかはらまゆ/tica ishibashi/ハピネス☆ヒジオカ)

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