ドイツ系アメリカ人の旦那様と、NYに暮らして10年になるミーシャさん。大好きなお料理やお菓子作りを紹介するブログが人気です。今回は、キッチン収納を改善したお話を紹介してくれました。

引っ越しでとにかくモノを急いで詰めた結果は

 2011年の初夏に今の家に引っ越しをしました。

 キッチンが1階の真ん中にある変な間取りです(以前こちらで紹介)。

 アメリカの業者はどこも日本ほど親切で繊細なサービスをしてくれません。引っ越し業者も同じで、引っ越しの当日は業者がほとんどの段ボール箱をキッチンに置いて行ってしまいました。

 私はその数日後には里帰りで日本へ戻ることになっていたので、ボチボチやるわけにもいかず、とにかく箱を開けたら次々とキャビネットにものを詰め込んだのです。

 その翌々月に義父が急逝し、いろいろと生活が慌ただしくなったので、収納を見直す余裕もなく月日が過ぎていきました。

母の言葉で収納の見直しを考える

 その年の秋に私の家族が新居に1か月遊びに来ました。

 私のキッチンはコの字型をしていて、シンクとコンロは対極にあります。

 母と姉と台所仕事をしていると、母が何度も「このキッチンはあっちに行ったり、こっちに行ったり、ほんと使い勝手が悪いわね」と言うんですね。

 確かにシンクとコンロが両極にあるので、煮炊きをしながら味見のスプーンをさっと洗うだけで反対側まで移動するのは面倒です。とはいえ、母の感じた使い勝手の悪さは、このめちゃくちゃな収納にも原因があっただろうなと、我ながら考えました。 

イチから収納をやり直すことに

 それから数年たってやっと生活が落ちついた頃、まる一日かけて大胆な収納の見直しをしました。私がそれまでこのキッチンを使ってみて感じた不便をもとに、次のことを実行したのです。

 【1】使用頻度の高いものを手の届く範囲にしまい、それ以外は高い棚と、低い棚にしまう。

 【2】奥のものを出す時に前のものを出さなくていいよう、「手前に引き出せる」収納にする。

 【3】種類別に分けて収納する。

 【4】縦の並びと横の並びを有効的に使って収納する。

 そして私が一番優先したかったことは

 【5】家事の動線に沿った収納にする

 ことでした。

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