ミニマリストゆりさんの独り言。今回は「モノの量と家事の量」がテーマです。モノがない方が片付けの手間は減るものの、まったく何もない状態にするのは難しい。自分にあったモノの量にするために、どうすればいいのでしょう。耳を傾ければ、持たない暮らしのヒントが見つかるかも。

究極のミニマリストになれば……

 洗濯機や食洗機のように
 家事を助けてくれるモノもありますが
 それでさえもメンテナンスを必要とするし
 そもそも家にあるモノの半分以上が
 どうしてもそのお手入れや管理の手間などを必要としています。

 この記事を書いている今、
 身の回りをパッと見まわしてみても
 既にテレビボードにホコリが溜まっているのが見えるし、その横のサーキュレーターは辛うじてこの前洗いましたが
 まーホコリの山でした。

黒だしホコリが目立っていました。ここ1ヵ所がキレイになっただけでも満足感
黒だしホコリが目立っていました。ここ1ヵ所がキレイになっただけでも満足感

 ダイニングも兼ねているリビングのテーブルは
 その都度拭かないとすぐに何かでベトベトするし、敷いているラグの掃除機がけは毎日気合いでグイングインやっています。

 この家事をしなくていい方法があるとしたら
 あるとしたら……(遠い目)
 もう究極のミニマリストになるしかない!

 わたし調べのミニマリストの方は
 ラグも敷かず、テレビも持っていない。
 ベッドもなければ布団まで持たない方もいて
 ソファもクッションももちろんありません。

 そう。
 普通の暮らしにありそうなモノ、
 むしろなきゃダメそうなモノの
 大半がないんです。

 ……。
 ダメだ!わたしには無理だ!

 もちろんそんなのわかっているんですが
 そこまで極端じゃなくても
 1部屋でも、いや1コーナーでもそんな風にモノを減らせたらお掃除はどんなに楽だろうか、と思いませんか?

 お掃除って苦手な人もたくさんいますし
 (そう思いたいだけかもしれませんが)
 むしろほとんどの人が別に好きでやっている訳ではないのでは? と思います。

 でもそんな面倒なお掃除も置いてあるモノがなければ、たとえば掃除機をかける時もそのモノを動かす手間がいらなくなる。
 何もモノがない四角い部屋にただ掃除機をかけるだけならば、普通のお家の広さであれば
 もしかしたら1部屋1分もかからないかもしれません。

 だって何が面倒って、そのモノをどかす作業が一番面倒!

 部屋に何もなければ端から端までなぞるだけなのに残念ながら何もない部屋なんてわが家にはないので
 椅子をどかしてみたり、
 カーペットをめくってみたり、
 ソファの下に手を突っ込んでみたり、
 ベッドの下は見て見ぬふりをしてみたり。

 そんなことしているから、疲れるし嫌になる。

もしここに、何もなければ……
もしここに、何もなければ……

 ソファやクッションもなければ
 それらが汚れることもないので
 洗ったり拭いたりしなくてもよくなります。
 今まで10分かかっていた家事が1分で終わるとしたら
 もしくはゼロになるとすれば……
 時短どころじゃなくなりますよね。

あの人の適量、わが家の適量

 ついついヒートアップして
 モノのない、お手入れも管理も一切不要の
 夢のお掃除スタイルに思いを馳せてしまうのですが

 ……。
 無理だ! やっぱり無理だ!(2回目)

 だってテレビが見たいからテレビは必要だし、
 各部屋に欲しいから1台では足りないし。
 それに床置きもなんだからテレビボードも欲しくなるだろうし、
 テレビボードがあればその上に何かちょっとは飾るかもしれないし。
 リモコンを立てておく入れ物だって……欲しくなるかもしれないし……。

 こんな風に何か1つのモノがあると
 大抵それに付随するモノがいくつも出てきます。
 そうやってモノは増えていくんです。

 特に家族がいる場合、(言い訳ではなく)
 自分だけの判断や理由で
 手放させないモノもたくさんあるはずです。
 また、家族で共有できるモノもあれば
 一人にひとつずつ必要なモノもある。

 だから
 「この人がこうやっているからウチもそうしたい! そうしましょ!」
 もちろんそれもいいのだけど
 それだけではなくて
 その家、その家に適量を見つけることこそが
 とても大事なんだと思います。

わが家の適量探し。今はこれくらい。昔より断然片付けやすいです。
わが家の適量探し。今はこれくらい。昔より断然片付けやすいです。
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