これまでに、家を4度購入したという整理収納アドバイザーのlinenさん。その費用をどう捻出したのでしょうか?(写真=iStock.com/taa22)

4回も家を買った私の気になるお金の話

 20代に最初の家を買って、昨年で4回目の家購入を経験した私(前回コラム「家を4回買ったわたし。その理由とは」)。

 たどってみると…

 ・20代で中古のマンションを購入(約4年間居住)
 ・30代で結婚し新築マンションを購入(約7年間居住)
 ・40代で建築家と家を建てる(約11年間居住)
 ・50代で新築建売住宅を購入(昨年)

 とまあ、忙しい住宅遍歴です。

 気になるのは、「費用ってどうしたの?」ってことですよね。

 親からの資金援助は一切なく、特別な資産も持たず、ここまでなんとかやってこられました。

 その理由を自分なりに考えると、「家の売却がスムーズにできたこと」「資金管理がうまくできたこと」の2つのポイントがあったようです。

家の売却がスムーズにできたのはなぜ?

1.売却しやすい条件の物件だった 

 家を選ぶときの私たちの条件は、

 ①都内に通勤しやすいこと、都心まで出やすいこと
 ②最寄駅に近いこと
 ③生活しやすい環境が整っていること(店舗、銀行、役所などが近い)

 でした。

 「家を買う=立地を買う」という側面が大きかったと思います。とにかく仕事にも暮らしにも便利な場所、これが絶対条件だったのです。

 どの家も永住するつもりだったので、売却することを前提に買ってはいませんでしたが、購入の条件が、売却のときはかなりのセールスポイントになりました。

 売却がスムーズにできたおかげで、買い替えにあまり支障がなかったのです。

 これは結果オーライという感じです。

2.きれいに使っていた

 家を売るときのセールスポイントは他にもあると思います。

 それは、物件の状態が良好だったこと

 査定に来る不動産屋さんからは毎回「きれいに使っていますね!」と驚かれました。やっぱり内覧のときにきれいな状態だと、好印象になります。買う側としてもリフォームやクリーニング箇所が少ないほうがいいですもんね。

 私は掃除が苦手。だけど、どうにか毎年コツコツと大掃除はしてきました。イヤイヤながらも真面目に掃除をしていたのが功を奏したと思いたいです(笑)

3.書類が整っていた

 さらに、スムーズな売却には、こんなことも有利に働いたのでは…と思います。

 それは、家に関する書類が整っていたこと。

 たとえば、マンションなら管理組合の議事録、修繕積立金の状況がわかる書類など、戸建てなら建築確認や検査書類、図面や境界確認書など。

 関係あるのかなぁと言われそうですが、購入希望の方が知りたいと思った情報をすぐに提供できたことで、安心して決断してもらえただろうし、仲介した不動産屋さんも進めやすかったのではと思うのです。

  • 1
  • 2

linenさんの記事一覧

もっと読む

これもおすすめ