「風邪予防のために、帰ったらまず手洗い、うがい、昔は乾布摩擦(笑)、ヒートテック下着などなど、日本では当然と思っていたことがアメリカにいると、とても感心なことに思えます」。在米10年、ニューヨーク州在住のMischaさんが、風邪でもマスクはしないというアメリカ人の風邪対策について教えてくれました。

アメリカでマスクをするのは○○○な人?

 まだまだインフルエンザが流行る時期ですね。日本ではここ数年でマスクの使用がすっかり定着しました。私がOLだった90年代から2000年の初めころまでは、職場でマスクを使用するとまだまだ目立ってしまう時代だったんですよ。人に何か言われようとも、私はとにかく風邪をひくと普通の人よりひどくなる体質なので、予防のため、人から移されないために若い頃からマスクは欠かせませんでした。

 所変わってここアメリカでは、マスクをする人をめったに見かけません。移住してからの10年でマスク着用者を見たのは、病院の待合室で相当ひどい咳をしていた女性と、家具作りが趣味の義母がアトリエで木材をマシンで加工していたのを見た時の2回だけ。最も後者はウイルスではなく、空中に舞う木のくず塵を吸わないためのマスクでしたが。

マスクもなしで、咳ゴホゴホ

 去年の暮れ、我が家の夫は毎年恒例のごとく、職場で同僚から風邪をうつされ2週間も病んでいました。

 聞けばランチに行く車に相当風邪がひどい人が相乗りしてきたとのこと。こちらの人はマスクをしないばかりか、周りを気遣って咳をするとき手で口元を覆う(注1)ようなことはしてくれません。空中にゴホゴホ吐き出すだけです。これは私も本当に困ります。

 (注1 こちらの薬剤師の友人に聞くと、菌は手から手に移るという認識から、アメリカではクシャミは手で口元を覆うのではなく腕で、と指導するようです)

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