朝昼晩で使い分ける、日本人好みの香りって?

印刷用を表示
2019/03/08 06:00

私たちの暮らしを彩ってくれる香り。その好みは千差万別ですが、日本人が好きな香りには傾向があるようです。

香りに癒される

 家事に仕事に育児に、慌ただしい日々。何か癒しが欲しいけれど、中々そんな時間も取れない。

 そんな中で、「香り」というものは私たちに手軽に癒しをもたらしてくれます。アロマやフレグランスはもちろん、木々やお花の香りでホッとした経験がある方、きっと少なくないですよね。

 先日、花王「リセッシュ除菌EX フレグランス」の新製品発表会にて、脳科学者 中野信子さんが「香りと脳の関係」について教えてくださったのでご紹介したいと思います。

プロフィール

脳科学者/医学博士/認知科学者、東日本国際大学教授 脳科学者 中野信子さん
現在、脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行っている。科学の視点から人間社会で起こりうる現象及び人物を読み解く語り口に定評がある。

香りと脳の関係

 嗅覚は人間の五感のなかで最も原始的であり、本能的な感覚。五感の中でも特別で、脳に直接情報を運んでくれるといいます。

 人間は心地良いと感じている時に、脳内で「セロトニン」という物質が分泌されているそうですが、これが攻撃的な気分やイライラした気分を抑え、安心感や気持ちよさ、心地良さをもたらしてくれるのだそう。「良い香りだ」と感じる香りは、このセロトニンを誘発すると言われています。

 そんな香りを暮らしに取り入れるポイントも、中野さんが教えてくれました。

香りを暮らしに取り入れるポイント

 それぞれの国によって好まれる香りは異なりますが、日本ではバラのように自然でほのかな香りが好まれる傾向にあるのではないでしょうか。日本は高温多湿で、西洋人と比べて体臭が弱い人が多いため、香りの変化に敏感だと思います。

 また、香りは社会性とも結びついているように思います。私たち日本人は「空気を読む」という習性がありますよね。これは、香りの変化を感じ取っているという研究結果も出ています。そのため、あからさまな香りよりも、うっすらほのかに香りを演出するほうが好まれるのではないでしょうか。

 また、中野さんは最近増えている「香りのカスタマイズ」ついて、こう述べていました。

「香りのカスタマイズ」の効果

 今、自分の好みにカスタマイズすることが流行っており、様々なブランドもトライアルされていますね。カスタマイズすることで「自己効力感」が得られます。この「自己効力感」とは、「自分の裁量でこれだけできる」というような自分に対して確信、自信といったイメージを持てる感覚のことです。この感覚があったほうが物事に愛着が湧きやすいことが分かっています。購入したものよりも自分の手でカスタマイズしたもののほうが自分で最後まで使いたいといった気持ちが湧きやすくなるのです。

 なるほど。香りは「ほんのり」、またカスタマイズすることで、最強の癒しが得られるというわけですね。

 しかし、最近は「香害(こうがい)」なんて言葉が上がるほど、香水、柔軟剤、消臭剤など、香りが強いものが多く、ほどよく香るものを見つけるのが難しいほど。

 3月9日より新発売される花王「リセッシュ除菌EX フレグランス」は、自然の香りの心地良さを科学の力で解明し、この「ほどよさ」を実現した、消臭スプレー。自然の香りを、ありのままに採取し、分析する「エアロセント技術」を採用しており、自然空間のみずみずしい香りをお部屋で楽しむことができます。

エアロセント®技術
エアロセント®技術

 香りは朝の森林の香りをイメージした「フォレストシャワー」、みずみずしいバラが香る「ピュアローズシャワー」、月夜に美しく咲く百合と月下美人が優雅に香る「オリエンタルシャワー」の3種類。

 それぞれ、朝・昼・夜の自然香りを抽出したそうで、組み合わせることで自分好みの香りを作りだすこともできます。

 気分に合わせて、ソファやカーテン、空間にシュッとすれば、お部屋で過ごすひとときが「癒しの時間」に変わりそうですね。

関連リンク

これもおすすめ