新じゃがの醍醐味
こんにちは! お菓子ブログ〈Single KitchenでSweetsを〉のmarinこと森嶋マリです。
寒かった冬もそろそろ終わり。春めいてきて、野菜売り場に新じゃがが並ぶようになりました。

2月末の今日もスーパーで新じゃがを見かけました。それは鹿児島産のものでしたが、5月頃には関東産が、7月になれば北海道産が出まわるようになります。半年も新じゃがが楽しめるのは、南北に長い日本ならでは。そう考えると、ちょっと得した気分になります。
新じゃがの何が好きかといえば、皮ごと食べられること。味じゃないの? と不思議がられそうですが、何を隠そう、私、ジャガイモの皮を剥くのが苦手なんです。
新じゃがが手に入らない時期は、剥きにくい男爵はパスして、剥きやすいメイクイーンばかりに手が伸びるタイプです。

ほんとうは、ほくほくした男爵と煮崩れしにくくてシャキッとしたメイクイーンを、料理によって使い分けたほうがいいとわかっているんですけどね、つい……。

ジャガイモの皮を剥くよりよっぽど手がかかるお菓子やパンをしょっちゅう作っているのに、ジャガイモの皮剥きを考えただけで、モチベーションが下がるとはいったいどういうことなのか? 我ながら、わけがわかりません。
さらにさらに、ジャガイモは太ると考えて、避けていた時期もありました。最初に断っておくと、これは大きな勘違いなんですけどね。