500個の焼リンゴを使用したビール

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2017/09/27 00:00

フルーツビールをご存知ですか? その名の通り、果物を使ったビールのことで、普段口にするビールとは香りも味もまったく異なります。神奈川でビールの醸造、販売をしているサンクトガーレンではリンゴ500個を使ったビールを販売します。実はこのリンゴ、ちょっと訳ありなんだそう。一体どういうことでしょう?

 2017年9月の三連休付近に世間を騒がせた台風18号。

 九州・四国・本州・北海道という日本の本土4島に上陸した史上初の台風なのだそうです。

 台風の影響で様々な被害が発生しましたが、

 長野県伊那市の農家では、リンゴ同士がこすれたり、枝にぶつかったりして果実に傷がつく被害が出ています。

 神奈川でビールの醸造、販売をしているサンクトガーレンがそんな傷リンゴたちを使った商品を販売します。

 その名も「アップルシナモンエール」。

 アップルシナモンエールは麦芽(モルト)を軽く焦がした“カラメルモルト”を特徴的に使用した琥珀色のビールです。

 カラメルソースのような甘く香ばしい風味が特徴で、

 副原料に500個の焼リンゴ・シナモン・メープルシュガーが使われており、

 アップルパイのような風味が楽しめるとのこと。

本物のアップルパイとの相性も抜群なのだそうです
本物のアップルパイとの相性も抜群なのだそうです。

 この500個の焼きリンゴの中に傷リンゴも使用されています。

 さらに、収穫前に落ちてしまったり、大きさが規格外のものなど、通常では売り物にならないリンゴも使用。

 味は美味しいのに市場にそのまま出せない“訳ありリンゴ”を有効活用しているというわけです。

 このビールの仕込みは厚木市内の製パン店のオーブンを借り、

 500個のリンゴを焼きあげるところからスタート。

 丸1日かけてリンゴを焼き、翌1日かけて仕込まれました。

 せっかく育てたのに売り物にならない果物が売れて農家はハッピー

 果物を安く譲ってもらえてサンクトガーレンもハッピー

 たまには、そんなビールを楽しんでみるのもいいかもしれませんね。

 なお、発売期間は2017年9月27日(水)から2018年3月末までの期間限定。オンラインショップ、京王百貨店新宿店、その他店舗で購入ができます。

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