知り合いに会いたくない服は着ない。持たない。

WEB用を表示
2019/03/13 07:00

12万を超えるフォロワーさんがいる、人気インスタグラマーのゆりさん。昨年一番反響があったのが「知り合いに会いたくない服は着ない。持たない。」という言葉だったそうです。

服は、心の栄養にもなっている

 「知り合いに会いたくない服は着ない。持たない。」

 去年、Instagramで一番反響があったのがこの言葉。

 その日着ている服が微妙だったり、メイクが髪型が適当だったりする日は、「知り合いに会いたくないな~」って思いますよね。

 服やメイクや髪型って対外的にしているようで、お気に入りの服の日や髪型が決まっている日は気持ちまでも前向きになる。つまり心の栄養にもなっていると思うんです。

 今日はわたしを見ないで、誰も来ないでって1日中思っているよりも、誰かに会いたい!と思って過ごす1日のほうが楽しいし、行動範囲も広くなる。

 だから気持ちを後ろ向きにさせるような服があれば着ないほうがいいし、着ない服は手放したほうがいいと思う。

クローゼットは自分がオーナーのセレクトショップです

 そうは言っても、あまり着ない服でもなかなか捨てられないものですよね。

 でもお家のクローゼットは、自分がオーナーのセレクトショップみたいなものです。

 いつ行っても店の端から端まで好みでジャストサイズの服を並べておける。そんなお店が近くにあれば最高だし、服を選ぶのってすごく楽しいと思いませんか?

 そこに好きだけどサイズが合わない服だったり、着心地が悪い服が混じっていたりすると、その楽しさに探す面倒が混じってくるし、そういう服は正直管理も面倒です。

 お家のクローゼットなら誰に遠慮もせずに、いつでも入荷も在庫管理もできるのだから、今の自分を信じてセレクトしたいものです。

実はわたしにも手放せないコートがあるんです

 しかし、わたしにも1着、手放せないコートがありまして…(あるんかーい)。

 もしかしたらすでに「断捨離します!」とか宣言したやつかもしれないんですが、実はまだ持ってます(笑)。

 さかのぼること(多分)2年前。

 その頃めちゃくちゃモッズコートが欲しくて、ネットでやっと見つけた理想の形のが結構な予算オーバーだったのです。でもせっかく出会ったのであきらめきれず、毎日サイトをチェック。ようやくセールで安くなったんですが、それでもまだ決めきれず、在庫がある限り悩もう、と悩みに悩んだこのお品。

 「在庫1」を見た瞬間、買ってしまったという思い出のお品でもあります。

 それが! そんな思いで手に入れたコートなんですが……! 見た目はとっても好みなので、手に入れたことにとってもホクホクしていたのですが、届いて着てみた感想は、まず第一に「重っ」!

 すごくあったかいんだけどめちゃくちゃ重く(取り外しできるライナーがついているんだけど、それを外したら寒いし、おまけにここ数年の暖冬よ)、行動が制限される服が苦手なこともあって、なんだか着るのは億劫になってしまいました。

手放し方もあらかじめ考えておく

 わたしは、一時期しか必要がなかったり、試着ができなかったりして買うときに使いこなせるか悩んだ物は、先に手放し方もチェックしてから買います。

 このコートもそうなのですが、これは定番商品だったので着なかったらそんなに値崩れせずに売れる、というのをメルカリなどでチェック済みでした。

 着ないならば、汚れないうちにこのまま売ろうと思ってほぼ着ないまま、クローゼットの端っこへ。

 でも重くて梱包も大変そうなので、売るのも面倒になってきて、まだ出品用の撮影さえしていません(焦)。

 基本が面倒くさがりなので、たまにやる気スイッチの入ったときに一気にやるのがわたしのスタイル。だけどそのスイッチがなかなか入らない上に、分厚いモッズコートなので春夏に出品しても売れないんです。それがわかるから、秋にやろうと思って2年経ってしまった…。こちらについては乞うご期待(笑)。

リサイクルショップはどこに出しても同じ

 断捨離についての投稿が多いので「リサイクルショップのおすすめはありますか?」と聞かれることがありますが、わたし自身はほとんどの不用品はどこに出しても同じだと思っています。

 厳密には数百円の世界で差が出てくることもあるけど、保管場所の確保やいろんな手間代を考えると最寄りのリサイクルショップが一番おすすめです。

 ただ、リサイクルショップに出す場合も、心づもりは捨てるのと同じ感覚で。

 メルカリなどだとシーズンによって1000円とか2000円とか平気で安くなってしまう物もありますが、リサイクルショップだとその差が多くて数百円じゃないでしょうか。手数料や送料、自分の時間を考えて手放す服を「着ないけど高く売れる服」と「着ないしほぼ値段がつかない」の2つに分けて、使い分けるのがいいと思います。

 そして後者は自分の中でもわりと諦めがついている服のはず。

 クローゼットを陣取っているほうがもったいないので思いついたら季節も関係なく持って行き、いくらになっても買い取ってもらう。わたしは、もし値段がつかなくても、引き取ってもらうようにしています。

捨てられない物は、自分で捨てるほうがいい

 最近「捨てられない物をはどうしたらいいですか?」と聞かれました。

 置いておくスペースがあるのなら、わたしは気が済むまで取っておくようにしています。時間をおくと気持ちの整理がつく物、結構ありますよ。

 そのときはそう答えたのですが、その後、ふとその質問を思い出してみると「捨てられない物も、誰かに勝手に捨てられるよりは自分で手放し方を選べるほうがマシ」じゃないかな、とも思ったのです。

 ちょっとネガティブに聞こえるかもしれませんが、自分がいつ死ぬかなんて本当にわかりません。

 いろんな理由があれど、捨てたいのに捨てられないその物はきっと、周りに譲れる人がいない物が大半なんだと思います。

 売れないし譲れないと思うからこそ、捨てられずにいる物。もし、自分がいなくなった時にどうなるのか。

 代わりに捨てる人にはきっと行き先のないその物を抱えることが同じように負担になったり、はたまた意外とあっさり適当に捨てちゃうんじゃないだろうか…。

 それでいいと思うならそれでいいのかもしれません。けど自分のちょっとした思い入れが少しでも報われるのは、きっと自分で手放すほうだと思います。物に感謝して、その先を選択してあげるのがベターです。

 そしてその効能は絶対にあります。物を手放すことなので一見「マイナス」ですが、捨てた経験が次の買い物に活かせます。

 また捨てられず保留にしている間も、物はどんどん劣化します。

 なくてもいい物はないほうがいい。そして手放すのなら早いほうがいい。

 マイナスからプラスを生み出すいいサイクルをぜひ実践してみてください。