お弁当を詰めたときは、おいしそうだったのに。お昼にふたを開けてみると、冷めきってしまって、お肉もかたくておいしくない……。今日は、そんなお悩みを解決したいと思います!お弁当に向いているお肉の部位、味付けのコツ、炒め物のコツ、さらにはお弁当の定番おかず「から揚げ」のレシピをご紹介します。

冷めてもおいしいお弁当の秘密

 冷めてもおいしいお弁当を作るには、ちょっとしたコツがあります。今回、それを教えてくれたのは、ゆうきさん(@yuukitohikari)。旦那さんに、昼用と夜用のお弁当を作っているゆうきさんには、普段からお弁当作りで意識しているポイントがたくさんあるようです。

お肉は脂身の少ない部位を選ぶ

 お肉のおかずを作るとき、最初に気を付けるべきポイントは、脂身の少ない部位を選ぶこと。揚げ物の場合は、特に、これが大事です。トンカツならヒレ肉で、チキンカツならササミや胸肉で、野菜の肉巻きフライなら豚もも肉の薄切りで作りましょう。

鶏肉は下処理で仕上がりが変わる

ササミ

 脂身の少ないササミは、お弁当にぴったり。ササミを開いたり、そぎ切りにしたあと、表面に線を入れるように切って、軽くたたくと、さらにおいしく、中もしっとり仕上がります。

鶏胸肉

 胸肉は、料理によって、下処理が変わります。唐揚げにする時は塩麴に漬けておくのがおすすめ。炒め物にする時は酒に漬けておくのがおすすめです。

 揚げ物、炒め物、ソテーなど、どんな方法で調理する場合も、調理前に全体をフォークでさすことが重要。酒や塩麴なども中まで浸透して柔らかくなりますし、味がしっかり馴染みます。

 切るときも、程よい厚さでそぎ切りにすると、加熱する時間が短縮されるため、パサつきを防げます。食べた時の口当たりも良くなりますよ。

鶏もも肉

 鶏もも肉の場合は、まずは何よりも、余分な皮や筋を取り除くことが大切。そして、唐揚げにする場合は、下味をつけて一晩置いておくことがポイントです。下味の漬けたれに、いつもより多めの酒を加えると、しっとり仕上がります。

炒める前にもひと手間を

 お弁当には脂身の少ないお肉を使うのがベストですが、ランチには、少し脂ものった焼肉弁当なんかもガッツリ食べたい。そんな方は、下処理にひと手間かけましょう。

 お肉を炒める前に、さっとひと茹でして、余分な脂を落とす。焼くときは、テフロン加工のフライパンで油をひかずに炒め、豚肉から出てくる油はキッチンペーパーでこまめにふき取る。

 これらのポイントを守ると、お肉が冷めた時に白い脂が浮いてくるのを防ぐことができます。

味付けにもひと工夫

 お弁当におすすめなのは、甘酢炒めや仕上げに甘酢あんを絡めるおかず。さっぱりした味付けだと、冷めてもくどくなりません。また、甘酢あんでコーティングすると、冷めても硬くなりにくいのです。

 また、薄味だと、お肉の脂っこさを感じてしまうので、少し濃いめの味付けにするのがベター。さらに、肉巻きには大葉も一緒に巻いたり、炒め物や揚げ物には黒こしょうをきかせたり、洋風の煮込みには乾燥バジルを、和食の煮物には柚子皮をトッピングすると、味にアクセントが生まれます。パン粉に青のりを加えても、香りが良くなりますよ。

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