イタリアの朝ごはんに慣れませんでした

 食に関してはすごくカルチャーショックを受けました。

 まず朝食ですが、イタリアの朝ごはんはすごく簡単で、「コルネット」と呼ばれる甘いパンとカプチーノが中心です。

「コルネット」。イタリアの朝食の定番
「コルネット」。イタリアの朝食の定番

 このコルネット、見た目はクロワッサンなのですが、生地が甘いのです。中にクリームやチョコレートジャムなどが入っているものもあります。朝から甘いパンを食べるというのが始めは苦手でしたが、慣れてくるとこの甘いパンがおいしくて、これがなければ朝が始まらなくなりました。

食への意識が高い

 イタリア人は食べるということ、食や食事に関しての意識が高く、食事を非常に大切にしていると感じます。

 今でこそほとんどなくなっているかと思いますが、昔は、会社に行っているご主人も昼には家に戻り、また子どもたちも学校から帰宅し、家族みんなで毎日お昼を食べていたそうです。ランチ後、ご主人はまた会社に戻るのだとか。

 また「マンマの味は世界一」なんて言葉があるくらい、イタリアの家庭(特に男性)は母親の手料理を愛しているイメージが強いです。イタリア料理の基礎はそんな、各家庭にあるマンマの味なのかもしれないと思いました。

 また家族のつながりが強いといわれるイタリア。おいしい料理とにぎやかで楽しい会話。そうした時間が家族のきずなを強めるのかもしれません。

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