眞鍋かをりの「専門店に学ぶチーズ料理」

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2019/03/21 07:00

「チーズってたくさんの種類があって、どう楽しんだらいいか分からない」。そんな時は、専門店のお料理を覗いてみてください。周りにそんなお店がない? それでも大丈夫! チーズに関する難関資格「チーズプロフェッショナル」をお持ちの眞鍋かをりさんが、チーズ料理の自由な楽しみ方を教えてくれました。

専門店のレシピをお家で!

チーズプロフェッショナルの資格を持つ、眞鍋かをりさん

チーズプロフェッショナルの資格を持つ、眞鍋かをりさん

 チーズが好きな人にとって、チーズ料理が充実しているビストロやワインバーほど天国のような場所はありません。私もお気に入りのお店がいくつかありますが、チーズの出し方や、どういう料理に使うかなど勉強になることも多いので、偵察のような気持ちで食べに行きます。

お店の盛り付け方も勉強になります。
お店の盛り付け方も勉強になります。

 でも、近くにそういうお店がないよ! という方もいると思います。そういう方にオススメしたいのが、プロの知識やワザが詰まったチーズの料理本。

 中でも私が一番好きなのは「酪農ビストロのとろけるチーズレシピ」という本です。

『酪農ビストロのとろけるチーズレシピ』吉田健志 著(世界文化社)/定価:1,620円

酪農ビストロのとろけるチーズレシピ』吉田健志 著(世界文化社)/定価:1,620円(本体1,500円)

 こちらは東京・恵比寿にある「スブリデオ レストラーレ」というチーズ料理の専門店のレシピ本。以前お店に行ったこともあるのですが、ここはチーズへのこだわりが半端じゃなく、チーズ好きたちをこれでもかと唸らせている素晴らしいビストロでした。そんなチーズ料理たちがおうちで再現できる一冊なんです。

 私がよく作るのが、お店でも大人気の「コンテチーズとトウモロコシのリゾット」。

具はベーコンと玉ねぎとコーン。子供も大好物のコンテのリゾットです。

具はベーコンと玉ねぎとコーン。子供も大好物のコンテチーズのリゾットです。

 材料に「イタリア米」と書いてあったりしますが、手に入りにくいので普通のお米で作っています。トウモロコシも、レシピどおり焼いて焦げ目をつけたほうが美味しいのですが、面倒なのでコーン缶をそのまま使ってしまいます。手抜きですが、使うチーズが良いからかとっても美味しくて、子供にも好評です。

ブルーチーズでラクレット!?チーズ料理は自由でいい

 先日、恵比寿の「スブリデオ レストラーレ」にいた方が独立して出した、世田谷区の「バール ア フロマージュ スーヴォワル」というお店に行ってきました。

 こちらも、かなりのチーズ愛に溢れたビストロで、チーズ好きにはたまらないメニューの数々に感動してしまいました。

 とろりと溶けたチーズをじゃがいもにかけるラクレットはもはや有名なチーズ料理ですが、こちらではブルー・ド・ジェクスというブルーチーズで作ってくれます。

これがブルー・ド・ジェクスのラクレット! 贅沢にかけてくれます。
これがブルー・ド・ジェクスのラクレット! 贅沢にかけてくれます。

 このチーズは青カビチーズではあるものの、コンテチーズと同じ地域で作られていて、コンテのようなハードチーズの持つコクと旨味を併せ持っているんです。私は、ブルーのなかでは一番好き。でもブルーチーズでラクレットを作るというのは目からウロコでした!

 このように、チーズにこだわるお店へ行くと「もっと自由な発想で料理をアレンジしていいんだな」と気付かされます。

 いま流行りの、じゃがいもとチーズを練った伸びるチーズ料理「アリゴ」だって、少しブルーチーズを混ぜたら美味しいだろうなあ。ブルーと相性のいい蜂蜜をたらせば、白ワインがすすみそう。

 チーズ料理は自由。今度はブルーチーズを使って、スフレを作ってみようと思っています。

Writer PROFILE

  • 眞鍋かをりさん

    ブログ:「眞鍋かをり Official Blog」


    1980年生まれ。愛媛県出身。横浜国立大学卒業。大学在学中からタレント活動を始める。飾らない言葉で日常をつづったブログが話題となり、「元祖・ブログの女王」と呼ばれる。バラエティー出演をはじめ、ニュース番組のコメンテイターやMC、執筆などマルチに活躍中。2015年に結婚、同年10月に第一子を出産。趣味は、海外ひとり旅、チーズ、ワイン。「C.P.Aチーズプロフェッショナル」の資格を持つ。現在、TBS系「ビビット」、テレビ東京系「世界!ニッポン行きたい人応援団」、TOKYO FM「KOSE YOUR SONGS BEST10」などにレギュラー出演中。

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