秋といえば食欲の秋!キノコに魚に根菜に、美味しいものが目白押しの季節。お酒もすすむ時期ですね(それは常に?)。そこで今回は、ワインにも日本酒にも合うかんたんローストビーフをご紹介します。おもてなしの場に出せば一気にテーブルが華やぎますよ。

秋、それは食欲の季節

 こんにちは。napoconです。

 前回前々回と、「夏は暑くてキッチンに立ちたくない!」という時のための火を使わないかんたんなおもてなし料理をご紹介してきました。

 さて、季節は秋。

 9月はぐずぐずと暑さがぶり返したりしましたが、すっかりカラッと秋らしくなってきました。

 秋といえば食欲の秋!

 美味しいものが目白押しとなる秋から冬にかけて、私の週末は家飲み会しかり、外での飲み会しかり、予定がパンパンであります。

 今回は、そんな食欲の秋におもてなしが華やぐ主役の一品と、作り置きもできるかんたんサイドメニューを紹介しますね。

焼いて放置するだけ! お手軽ローストビーフ

 ローストビーフといえば、オーブンを使い手間がかかるイメージがありますが、最近では湯煎での定温調理などのかんたんな方法も紹介されていますね。

 ここでは私が普段やっているフライパンを使った調理法をご紹介します。

 基本的な手順は最初に肉を焼き固めて肉汁を閉じ込める、あとは放置して余熱で肉にじんわり火を通す。

 これだけです。

 家飲みの時は最初にかんたんなこちらを仕込み、あとは他の料理の下ごしらえをするというのが私のいつもの流れです。

 美味しく仕上げるためのコツがいくつかありますのでぜひ試していただければと思います。

【材料】 ※4人前くらい
・牛もも肉:400〜500グラム程度
(オージーでも良いですが、国産が見つかればぜひそちらで! やはり国産は美味しい!)
・塩:小さじ1
・ブラックペッパー:適量
・にんにく:ひとかけ
・オリーブオイルorサラダ油:適量
・タイムorローズマリー:「あれば」程度で大丈夫!

●下準備
 料理を始める30分~1時間前に肉を冷蔵庫から取り出して常温に戻す。
 ※これは必ず行ってください!

【1】 常温に戻った肉に塩をすり込むようにして全体につける
※てのひらに一度塩を広げ、それを牛肉にすりつけるようにすると良いです

【2】 ブラックペッパーを全体にふる

【3】 にんにくは半分に切り、断面を肉にすりつけ香りをつける
※にんにくは焼く際にも香りづけで使うので、捨てないでくださいね

【4】 フライパンを強火で温め(煙が少し出る程度)油をひき、にんにくを入れ香りを出す。にんにくは焦げる前に適当なところで取り出す

【5】 タイマーを「7分」にセット!そのまま強火のフライパンで、表面に焦げ目がつくようにまんべんなく転がし焼き固める。全表面に焦げ目がつくまで7分間、焼きます
※焦げ付かないように、この時間はしっかりトングなどで回しながら焼いてください

【6】 アルミホイルを広げ、肉を包む。汁漏れを防ぐ&保温性を高める意味でも二重に巻く

【7】 そのままキッチンが暖かければ放置。ちょっと寒い時期などは保冷バッグなどに入れて1時間半以上放置

【8】 1時間半以上置いたらアルミ箔を取り、好きな大きさにスライスする
※この時アルミ箔に肉汁がたまりますが、ソースにするのでとっておいてください!

おすすめソース

【1】 肉を焼いたフライパンに、アルミ箔に残った肉汁を入れ弱火にかける

【2】 醤油(大さじ1程度)、ホースラディッシュ(チューブで可)、あれば赤ワインをひと回しかけ、さっと煮立てて完成。スライスした肉にかける

 以上です。

大事なポイントは2つ

 まず、必ず肉を常温に戻すこと。

 これをしないと、肉を加熱する時間も変わってしまうので、そこだけは死守してください。

 もうひとつは、肉をアルミホイルで包んだら1時間半以上置くこと。

 すぐ切ってしまうと旨味とともにたくさんの肉汁が流れ出てしまいます。

 この1時間半以上置く過程で、余熱とともに肉汁が落ち着きますのでとっても大切な工程です。

 とはいえこれさえ守れば、美味しくできますので大丈夫です!

 あとはやっぱり国産牛のほうが美味しく仕上がりますが、予算とお好みに応じて使い分けて良いかと思います。

 私の場合は、肉を焼く時は鉄鍋を使ったりして火力を上げて焼き、あとは宴の主役メニューの出番まで2~3時間ほどいつも放置。

 食べる段階になってスライスし、ソースを作っています。

 ご紹介したソースは醤油ベースなので、盛り付けの際に上にネギを散らしても良いですし、煮立てる際に干しぶどうなどを入れるとフルーティーな酸味が加わったソースにもなりますのでおすすめです。

 さくらんぼをちぎって入れてソースにしてみた時も美味しかったです。

 なによりベースがお醤油なので、ワインにももちろん合いますし、日本酒を飲む場合にも合います。

 切り分けたお肉がバーン!と食卓に並ぶと、家飲みではまさに主役となって盛り上がりますよ。

 ぜひチャレンジしてみてください!

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