もうやめたい、と思うこともあるけれど

 育児をしながら仕事を続けるのは、とても大変だと感じています。正直なところ、「もう無理! やめたい!」と思うこともしばしばあります。

 私は、特別な仕事をしているわけでも、キャリアウーマンでもなく、地味な仕事をしている契約社員です。それでも、仕事にはやりがいや充実感を感じています。

 会社には、尊敬できる先輩やひらめきをくれる同僚、同じく仕事をしながら育児を頑張っている同期もいます。日々の仕事の仕方だけでなく、失敗したときの対応や、仕事相手との関係の作り方などにハッとさせられることもよくあります。

 PC操作など、仕事をしているからこそ身についていることもたくさんあると感じています。

 将来的に、今の仕事を続けられなくなる日がくるかもしれません。また、往復3時間の遠距離通勤という状況のため、近くで働ける場所を探すかもしれません。運よく順調に、定年まで今の職場で働けるかもしれません。

 その時々の家族と自分の状況により、夫と相談して柔軟に対応したいと考えています。

 つい先日のことですが、いろいろ思い悩んだ末に、仕事の年度末の忙しさと家事育児、さらに長女の小学校の入学準備などが重なってとてもつらいと夫に打ち明けました。

 1時間ほど話し合い、夫ができることはさらに協力してくれること、割り切れる部分などを話し合いました。話し合うことで、私の中でこんがらがっていたモヤモヤがほぐれました。また、仕事に対する考え方や将来についてまで話が広がり、よりお互いについての理解が深まりました。

 自分ひとりで考えていると煮詰まってしまうことも、相談すると、解決の糸口が見つかることが多くあります。

 日々忙しくて夫とのコミュニケーションは不足していますが、夫は人生のパートナーです。しっかりと時間をとって話し合うことはとても重要だと、改めて感じました。

私の心の支えになってくれているもの

親身になって相談にのってくれる保育士さん

 育児をしながら働くうえで、信頼できる保育士さんの存在は、本当にありがたいと感じています。

 安心して子供を預けて働けることもですが、毎日我が子と接してくれている専門家に育児の悩みを相談できることも心の支えになっています。

 ご飯をあまり食べてくれない日が続いたとき、癇癪がひどくて困り果てているとき、自分の心に余裕がなくて叱りすぎてしまうとき……などモヤモヤした悩みを抱えているときに、担任の保育士さんに相談して救われたことが何度もありました。

 親身になって相談にのってくれる保育士さんの存在は、本当に心強いと感じています。

保護者と話せるほんの少しの時間

 保育園の送迎時に他の保護者と何気ない立ち話をするのも、楽しみの一つになっています。ここでママ友と書かないのは、よくお話をするお父さんもいるからです。

 お互いに時間がないので、子供たちが靴を履くのを待っている間や、門まで園庭を歩く時間など、話せるのはほんの少しの時間。ですが、「最近野菜を食べてくれなくて……」などとちょっとした悩みを話してみたり、「今仕事が繁忙期で……」など自分のことを話したりするのは、息抜きになっています。

近くに住んでいる義父母の協力

 仕事帰りに保育園に子供たちを迎えに行った後は、少しの間、義父母の家に預けています。夕食の準備や保育園の荷物の片づけなどを終えてから、再び義父母宅へ迎えに行きます。集中して作業を進められるので、とても助かっています。

 近居の義父母には、子供たちの成長に応じて、ヘルプをお願いしています。その時々に応じて、相談に乗ってもらいながら助けてもらえることは、とてもありがたいと感じています。

 私が義理の娘の立場のため、もしかすると義父母には、大変なのに遠慮して言えないことがあるかもしれません。なので、時々夫から負担が大きすぎないかを聞いてもらっています。

 また、普段帰宅の時間が遅い夫は、平日に義父母と子供の様子を見ることはほとんどありません。そのため、義父母に今どんなことをお願いしているのか、こんなことを大変だと思っているかもしれないなど、こまめに共有するようにしています。

 この4月から長女が小学校にあがります。生活が変わると、お願いしたいことも変わってくると思います。義父母に負担をかけすぎないように、お願いしたいことを相談していきたいと考えています。

不安は尽きないけれど。きっと大丈夫なはず!

 2度目の育休復帰とはいえ、去年の今ごろは不安でかなりドキドキしていました。また、復帰して仕事が始まると、身体の疲れは想像以上のものでした。

 今は、長女が小学校にあがると、どのように生活が変わるのか、不安になっています。子供の宿題を見てあげる時間をとれるのだろうか? PTAは大変なのかな? 給食が始まるまでの学童のお弁当作りが大変そう……など考えていると、どんどん不安が大きくなり、憂鬱になります。

 でも思い返してみると、育児しながら仕事するなんて、私にできないと思っていたこともなんとかできるようになっています。

 きっと、一つひとつ壁を乗り越えていけば、大丈夫なはずです。

 どうしても無理になったら、その時に考えればいい。あれこれ思い悩んでエネルギーを消耗するのは、やめようと思っています。

 育児をしながら働いているお父さん、お母さんはとても大変だと思います。

 簡単に「大丈夫!」とは言いえませんし、私もいつどうなることやら……と思っています。

 その時々のライフスタイルに応じて、最善の方法がなにかあるはずです。良い方法がないか探しながら、お互い頑張りましょう!

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