「よく使うモノ」の収納場所を決めましょう

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2019/06/06 06:00

元々家事が苦手だからこそ、できない人の気持ちがわかるというライフオーガナイザー®のAngie さんによる連載。使用頻度が高いモノの最適な収納場所が見つけると、小さなストレスが解消されるそうですよ。
 

 憧れの暮らしに向けて、前回から、いよいよ片付けを始めましたね。
 今回は、「そのモノは、誰が、どんな頻度で使うのか」を考え、収納場所を決めていきましょう。

(イメージ写真=Photographee.eu/stock.adobe.com)
(イメージ写真=Photographee.eu/stock.adobe.com)

「誰」が「どんな頻度で」使うのかを考えましょう

 我が家の場合、使用頻度が高いモノは、薬や綿棒、つめ切りといった薬箱に入れる小物類です。

 まず、戸棚に入っていたこれらの小物をよく使う人ごとに分けます。 

よく使われるモノを「人ごと」に分ける

 ・主人:綿棒、つめ切り、目薬、頭痛薬、サプリメント、耳かき

 ・:ばんそうこう、皮膚科でもらう飲み薬

 ・:ハンドクリーム、花粉症の飲み薬、点鼻薬、目薬、サプリメント

 主人は、これらのモノを戸棚から出すとソファで使い、使ったあとは、ソファテーブルに置きっぱなしなのです……。

 使ったあと、「ソファから立ち上がって(1アクション目)、戸棚まで歩いて(2アクション目)、戸棚の扉を開けて(3アクション目)、薬箱を開けて(4アクション目)モノを戻す」のは、面倒なようです。

 そこで、ソファの横に棚を設置。主人が頻繁に使うモノ(ソファテーブルに置きっぱなしにするモノ)の置き場所にすることに決めました。

娘の部屋から棚を持ってきて、ソファ近くに設置。主人が頻繁にソファで使うモノを入れることにしました
娘の部屋から棚を持ってきて、ソファ近くに設置。主人が頻繁にソファで使うモノを入れることにしました

 すると、主人は使ったあと「ソファに座ったまま、引き出しを開けて(1アクション目)、モノを戻す」だけなので、片付けてくれるようになりました!

 私にとってはソファテーブルの上に出しっぱなしのモノがなくなり、すっきりしただけでなく、主人も座ったまま(モノを取りに立ち上がらなくてよい)できるので、便利に感じているようです。

子どもにとっても使いやすい置き場所は?

 また、娘のよく使うモノについても置き場所を見直しました。

 皮膚科でもらう飲み薬は、ソファ横に置いた棚の一番下の引き出しに。

 すると、飲み薬は「お薬のんでー!」と私が叫べば、自分で引き出しから取ってくるようになりました。親の目の届くリビングのソファ横の棚ですから、「自分で取ってきて偉いね」と褒めてあげることができるので、娘も得意になって自主的に持ってくることもあります。

 一方で、ばんそうこうは、娘の部屋の引き出しに置くことにしました。

 これまで、ちょっとしたケガや痛みにさえ使いたがって、そのたびに私は呼ばれていたのです。そこで、「このばんそうこうは、あなた専用よ。大事に使ってね」と娘の部屋に置きました。自分が好きなときに好きなだけ使えるので、娘は満足しているようです。

 置き場所を変えたことで、飲み薬もばんそうこうも「ママ~! 取って~」と言われることがなくなったので、私の小さなストレスもなくなりました。

使用頻度の高いモノの置き場所は常識にとらわれない!

 使用頻度の高いモノをどこに置くか、で小さなストレスが減るんです。

 例えば我が家ではこうした工夫をしています。

 ・家の鍵は玄関のドアにぶら下げる

 →理由:持って出るのを忘れないよう、外出時、目に付くように。

 ・下着は洗面所(風呂場の前)の洗面台下に置く

 →理由:タンスだと入浴前に持ってこなくてはいけないけれど、これなら風呂上がりにすぐ身につけられる。子どもに、洗面所(脱衣所)から「ママぁ~、パンツ持って来てー!」と呼ばれたり、裸のまま走り回る子どもを追いかけたりしなくて済む。

上の引き出しが主人、下が娘。私は引き出しの上のかごを使っています
上の引き出しが主人、下が娘。私は引き出しの上のかごを使っています
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