二千年以上も昔から、日本人の暮らしには「お米」が密接に関わっていました。今月のコラムは、日本人とお米に関するお話。実は、お米がいろんなことのルーツになっているんです。

素敵な大人は知っている?

 「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と5歳の女の子に叱られる、あの番組。

 いま大人気ですよね。私も大好きで、毎週欠かさず見ています。

 見ていて思うんですが、日本のあれこれに関する問題、意外と多くないですか?

 「どうしておむすびは三角なの?」
 「花火大会はどうして夏に多いの?」
 「青春ってどうして青いの?」

 私もボーっと生きているので、わからない問題も多いのですが。行事のことをいろいろと学んでいると、答えられるものもあるんです。

 そんな時、家族からの「おおーっ、すごい!」という賞賛、たまりません(笑)。

 「桜の下でどんちゃん騒ぎをするのはなぜ?」という、まさしくここで書いた話題もありました。

 当たり前のように思っていることにも、「へぇ~、なるほど!」と膝を叩きたくなるような日本のルーツが隠れていたりします。そんな面白いお話しを、これからも紹介していきますね。

二千年前から変わらない日本の風景

 さてさて、そろそろ田植えの季節です。

 日本人の主食といえば、お米。

 712年に書かれた、日本最古の歴史書である『古事記』には、「豊葦原之千秋長五百秋之水穂国」という記述があります。最後の「水穂国(みずほのくに)」という言葉は、聞いたことがあるのではないでしょうか?

 この「水穂国」は、みずみずしく稲穂の実る国、という意味。日本を「自然に恵まれ豊かな米作りができるところ」と表しています。

 日本に稲作が伝わってきたのは、縄文時代のころ。弥生時代の初期には、日本中に広がっていたとされています。

 二千年以上も前から、苗が青々と伸び稲穂を実らせている風景は変わっていないなんて、なんだかロマンを感じませんか?

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