主婦である私の「贅沢と幸せ」

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2019/06/13 09:00

幸せの形は、人それぞれ。そうわかっているのに、隣の芝生は青く見えてしまいます。「自分にとっての贅沢や幸せ」を知ることで、ストレスや失敗などに落ち込む自分とも、上手く付き合えるようになるのではないでしょうか。

主婦の贅沢と幸せってなんだろう?

 あなたにとって、「贅沢と幸せ」はなんですか?

 こう投げかけられて、みなさんはすぐに答えることができるでしょうか?

 今回は、この「贅沢と幸せ」がテーマです。

贅沢や幸せなんて、私にある……?

 このテーマをいただいた時、「今の私に贅沢や幸せってなにかある……?」と、正直あまりピンときませんでした。

 宝くじに当たったとかいう超ラッキーな出来事もなく、日常を忘れられるようなバカンスへ定期的に出かけられるわけでもなく。

 仕事をやめて、自宅にいるようになったからといって毎日ゆっくり過ごせているわけでもないし、楽しい予定がたくさん詰まっているわけでもない。

 一日一日をこなしていくのが、今の私にはやっとだからです。

 外で仕事をしていた時よりも自分でコントロールできる時間はたくさんあるはずなのに、その日の目標を達成できないこともしばしば……。

 こんな私に「贅沢と幸せ」をテーマにしたコラムを求めるのですか?! と最初は戸惑いました(笑)。

以前は、料理=義務でした

 しかし、よく考えてみると、私も贅沢と幸せをしっかり享受していることに気が付きました。

 それは、家族の「おいしい」の一言が聞きたくて、そのためにキッチンに立てていることです。

 私は、1年前に仕事をやめました。

 仕事をしていた時、私にとって料理は楽しいというより義務的なものでした。

 朝ごはんの準備に片付け、夜ご飯の準備に片付け……。作っては片付けての繰り返し。

 料理だけでなく他の家事もあるし、仕事にも行かなきゃいけないし、なんで主婦ばかりが色々しなきゃいけないんだろう……と思っていました。

 また、もともと自分中心の性格なので、自分の時間が減ることが何よりもストレスでした。

 キッチンに立つこと、いえ、家事自体が、もはや義務でしかありませんでした。

 しかし、退職をきっかけに暮らしをリセットしたら、その状況が少しずつ変わっていきました。

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