バターor植物性油脂、お菓子作りでどっちを使う?

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2019/06/16 09:00

お菓子作りに欠かせないのが、油脂に関する知識。マフィンを作るにしても、バターを使うものもあれば、サラダ油や太白胡麻油など植物性のオイルを使うものもあります。動物性と植物性の油脂、それぞれの個性をsachiさんに教えてもらいましょう!

▼目次

昔はバターが苦手でした

 こんにちは。sachiです。

 いきなり夏が来たような、本格的な暑さが続いていますね! 気温の変化になかなか身体がついていきませんが、無理せず乗り切りたいところです。

 さて、今月のコラムのテーマは、「植物由来or動物由来? それぞれの油で作るお菓子の個性を知ろう」です。

 お菓子作りを始めた頃、私はバターを使うのが苦手で、代わりに植物性の油である太白胡麻油を使っていました。ですがその後、どんどんお菓子作りにはまり、バターの良さもわかるようになってきました。

 太白胡麻油で作るお菓子とバターで作るお菓子。それぞれに、「好きだな~」と思うところや、「苦手だな~」と思うところがあります。

 今回は、私が今まで作ってきて感じた、それぞれの油脂の個性について、お話しできたらと思っています(番外編としてココナッツオイルも!)。

【植物性油脂】太白胡麻油で作るお菓子

 胡麻油というと、中華でよく使われる風味豊かなあの胡麻油を想像されるかもしれませんが、太白胡麻油は無味無臭の油です。

我が家で今使用している太白胡麻油です。
私が今使用している太白胡麻油です。

 ノンコレステロールで、100グラムあたりのカロリーは921kcal。バターは100グラムあたり750kcalなので、意外にも太白胡麻油のほうがグラムあたりでのカロリーは高め。ですが、太白胡麻油はそんなにドバドバと量を使うことは少ないので、結果的にはヘルシーなお菓子になります。

 常温で液体なので、シフォンケーキを作るときによく使われます。

太白胡麻油の好きなところ

●できあがったお菓子は、クセがなくさっぱりしています。食べた時に重たい感じがしないところが好きです。

●洗い物が楽なのも嬉しいポイント。使った調理器具などが、バターを使った時に比べてベタベタしません。

太白胡麻油の弱点と解決方法

マフィンなどは、時間が経つほどに硬くパサパサになってしまう

→レンジやトースターで温めなおすと、食べやすくなります。1日や2日くらいなら、温め直すことで対応可能。また、ジャムなどのフィリングを入れると、生地がしっとりします。

クッキーやタルトなども、カチカチに硬くなりがち

→生地を手で練るのではなく、カードなどを使ってサクサク混ぜると、生地が硬くなるのを防げます。焼きすぎにも注意が必要です。

オリーブオイルで作った惣菜風マドレーヌ。歯切れの良いさっぱりとした生地になりました。
オリーブオイルで作った惣菜風マドレーヌ。歯切れの良いさっぱりとした生地になりました。
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