スイーツづくりといえば、オーブン必須、手間のかかるイメージがありますよね。でも、フライパン一つで、お菓子屋さんにも負けない「ミルクレープ」や「バウムクーヘン」ができるんです。

●目次
1.フライパン一つで!「重ねるスイーツ」
2.ヘルシークリームの「ミルクレープ」
3.コロコロかわいい「バウムクーヘン」

フライパン一つでできる「重ねるスイーツ」

 「重ねるスイーツ」といえば、豪華で彩り豊か、さまざまな風味を一度に楽しめるデザートを思い浮かべるでしょうか。

 透明なガラス容器にフルーツやクリーム、アイスクリームやカステラを重ねる「トライフル」や「レイヤーケーキ」。けれど、いざ作るとなると、いろいろな材料を買いにでかけないといけないかもしれません。

 でも材料を買いにいかなくても、もっと気軽に、もっと安価に楽しむことができる「重ねるスイーツ」がありますよ。

 それが、冷やして食べる「ミルクレープ」、常温もしくは焼き立てを味わえる「バウムクーヘン」です。

 使うのは、手軽で安価なホットケーキミックス。朝食やおやつに活躍するプレミックス粉ですが、お店に負けない見事な層と、優しい味に仕上げることができます。

 アイスを添えたり、チョコレートソースをかけたり、ぜひ自分の好みの食べ方で。もちろん、そのままでも「あたたかい×ひんやり」のコラボを楽しむのも、ありです。

ミル・クレープ(フランス語 Mille crepes)とは

 フランス語でmilleは「」。千枚のクレープという意味をもつケーキです。

 何枚ものクレープを、クリームや果物を挟みながら重ねます。実際に千枚を重ねるのではなく、10~20枚ほどのクレープを使うことが多いです。千枚、あれば食べてみたいですね。

 元祖は、西麻布にあるカフェ「ルエル・ドゥ・ドゥリエール(2015年に閉店)」と、南麻布にあったカフェ「ペーパームーン(2013年に閉店)」と言われています(どちらも同じ工場でケーキを作っていた時期があったそう)。

 のちにドトールコーヒーがルエル・ドゥ・ドゥリエールから許可を得て売り出したことで、ミルクレープが日本中に広まりました。

今回ご紹介するレシピのミルクレープ
今回ご紹介するレシピのミルクレープ

バウムクーヘン(ドイツ語 Baumkuchen)とは

 「バウム=木」「クーヘン=ケーキ」は、薄く重ねながら焼き上げるので、切ると年輪のように見えます。

 日本ではよく見かけるお菓子ですが、本場ドイツでは特別なお菓子です。

 専用のオーブンを使用し、芯を通して回転させながら生地を重ねていくため、真ん中に穴が開きます。

 日本での歴史は、1919年に広島の展覧会で、ユーハイムの創始者であるカール・ユーハイム氏が焼きあげたところから始まりました。今年の3月4日で、なんと100周年だったそう。

 世界での歴史は、紀元前のギリシアまで遡ります。当時は木の心棒にパン生地を巻きつけて焼いていたとされており、お菓子として今の形になったのは、砂糖の普及によるのだそうです。

今回ご紹介するレシピのバウムクーヘン
今回ご紹介するレシピのバウムクーヘン

 それではさっそく、フライパンやホットプレートなど、おうちで簡単に作ることのできる方法をご紹介します。

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