カビや湿気の気になる季節。特に、台所まわりは清潔に保ちたいですよね。ぴょこぴょこぴさんの今月のコラムは、「ふきん」について。お手入れ方法や刺し子の愉しみについて、書いてくださいました。みなさんは、ふきんや台拭きをどのように洗っていますか?

ふきんが好き

 台所道具の中で何がいちばん好きかな?と考えると、すぐにふきんが思い浮かびます。

 手に馴染んで、台所でのお仕事をしっかりと支えてくれる、縁の下の力持ちというイメージです。なんというか、相棒のような可愛い存在なのです。

 私が10年近く愛用しているのは、8枚重ねの蚊帳生地でできた「白雪ふきん」です。こちらは、50年以上のロングセラーなんだとか。

 白雪ふきんは、大判でふっくらしていて、吸水性が良く、手に馴染むところが大好き。しっかり食器に密着するので、水分をさっとふき取ることができます。

 真っ白だから、色落ちを気にすることなく漂白できるところも魅力的。こぼれたお醤油なども躊躇なくどんどん拭いています。

手触りの変化を愉しむ

 袋から出した時は、糊がきいているので、ごわごわしています。こんなに固くて大丈夫なの?! と思ってしまうほど。

左が開けたばかりのもの。だいたい、〇か月くらいで右くらいになります。
左が開けたばかりのもの。使い込んでいくうちに右のようなくったりした状態になります。

 ですが、お湯でもみ洗いすると、ほどなくして柔らかくなります。最初から糊が完全に落ちるまでしっかり洗うのが理想的なのですが、そこまで根気よく洗うことができず、少しパリパリ感が残った状態で使い始めています。

 使い始めは、繊維一本一本の弾力を指に感じ、新しいふきんを使う喜びを感じます。ふきんもふっくら分厚く、たくさん拭いてもしっかり水滴を吸い取ってくれます。

 使い込むにつれて、繊維は柔らかくなり、手にも食器にもよく馴染むようになります。使い始めてしばらくたった頃が、いちばん使い勝手の良い時期です。

ふきんの後は台拭きに

 さらに使い込んでいくと、全体的に薄くなり、ハリもなくなってきます。薄くなったなと感じたら、食器用のふきんから台拭きに変えることにしています。

右のふきんは、穴が空く寸前??
右ものは台拭きとして使い倒したもの。もうすぐ穴が空きそうです。

 台拭きは、食器用のふきんと間違えないように、油性ペンで印をつけています。刺しゅう糸などで印をつけたり、リボンでタグをつけたりすると、もっと素敵になると思うのですが、いちばん簡単な方法にしています。

 台拭きとして使いこんでいくうちに、さらに薄くなっていき、とうとう穴が空く日がやってきます……。穴が空いたら、使い捨ての雑巾、いわゆるウエスにして拭き掃除に使って捨てます。

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