フルタイム勤務、夫婦で小学生の男の子ふたりを育てるryokoさん。すっきりと整ったお部屋、工夫した家事習慣をInstagramやブログで紹介し、多くのフォロワーさんからの人気を集めています。今回は、限られた時間の中で子どもとごきげんに過ごすための考え方について。前回の続きです。

全力で「子ども寄り」。ごきげんには過ごしていなかった時期もあった

 前回の続きです。

 「限られた時間の中でも、親子で過ごす時間をごきげんなものにしたい」

 そのために、子どもと一緒に暮らすにあたって私自身が気をつけていること。

 その2つ目は、我が子にとって一緒にいて楽しい一番身近な大人になれるよう努力しようということです。

 自分の子どもを持つまでは私、大の子ども好きでした。

 電車や街で小さな子どもを見かけたら、つい目で追ってしまうし、関われそうな機会があれば積極的に遊ぼうとすぐちょっかいをかけていました。

 見ず知らずの子どもからも懐かれることが多かった当時の私にとって、たとえ知らない子どもが相手でも彼らに関わり一緒に遊ぶことは楽しいばかりで、苦に感じることはありませんでした(まぁ、保護者が見守る中、その子どものご機嫌な時間に短い時間で関わるだけだから、楽しいばかりだったのかもしれませんが)。

 それが、自分の子どもを持ってからは、子どもの相手をするのが苦に感じることが度々ありました。大の子ども好きだったはずの私が、自分の子どもと遊んだり一緒に過ごすことを苦に感じるなんて……もう子ども好きとは言えないなと自覚するほどに。

 家事などのやるべきことが思うように進まない。こちらの話が通じない。かんしゃくを起こしたり、わがままを言って泣かれる。24時間目が離せない。

 一緒に暮らすからこそ見える子どもの扱いにくい面を目の当たりにし、子どもの相手ってこんなに大変なのか! とため息が出たり、一人になりたいと涙を流したりしたものです。

 そしてそんな状況でも笑って過ごせる母でいられない自分に自己嫌悪を感じて落ち込むこともしょっちゅうでした。

 前回の記事に書きましたが、長男が幼い頃は、知らず知らずのうちに子どもにとって良い母になろうと気負っていた時期です。

 「子どもとは親の思い通りにはならないもの」と、どーんと構えて見守ることが私には難しかった。

 暮らしの全てを子ども時間に合わせて過ごし、時間の使い方も子どもの目線やリズムに合わせたものに。遊び方や遊ぶ内容も子どもがより喜ぶように。

 そんなふうに全力で子ども寄りの生活をしていたその時期は、私自身はごきげんで過ごしていたとは手放しに言えないものでした。

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