台湾出身のオーナーが作る、鎌倉の絶品お粥で朝ごはん

印刷用を表示
2019/08/02 08:00

休みの日に早起きしたら、電車に乗って、少し遠くまで。おいしい朝ごはんを食べたら、地元の人になった気分で、海辺をぷらぷらお散歩……なんてどうでしょう。

台湾出身の叙序さんが営む朝粥のお店

 一年を通してたくさんの観光客が訪れる鎌倉。由比ガ浜や風情のある数々のお寺、食べ歩きが楽しい小町通りなど、様々な観光スポットがあります。

 そんなにぎわいのある鎌倉で、地元の方たちに愛されているのが、今日ご紹介する「朝粥の店 叙序圓」です。

 叙序圓は、台湾出身のJojoさんが昨年開いたお店。店内に入ると、カウンターにずらりと並ぶ日替わりのお惣菜に目が行きます。

これらのお惣菜は、お粥などとセットでいただけます。
お惣菜はお粥などとセットでも、
単品(1つ50円)でもいただけます。

 お粥は、白粥や肉きのこ粥、さつまいも粥のほかに日替わりのお粥も。3種類のお粥を少しづついただけるセット「3種アソート&小鉢3品」もあります。

3種アソート&小鉢3品(900円)。この日の日替わりは、ピータンのお粥でした
3種アソート&小鉢3品(900円)。
この日の日替わりは、ピータンのお粥でした。

台湾の朝ごはん事情

 台南出身のJojoさん。子供の頃の朝ごはんといえば、お母さんの作る白粥が定番でした。

 「お粥ができあがる朝の6時ごろになると、30~40種くらいのお惣菜をのせておじちゃんが移動販売にやってくるんです。そしたら、ご近所さんもみんな家からお皿を持って出てきて、好きなお惣菜をよそって、お粥と一緒に食べるの。

 たくさんの種類から選べるのって楽しいなぁという記憶があって、そこから今のお店のスタイルになりました」(Jojoさん)

 伺った日に並んでいたお惣菜は、全部で10種類。定番のものもありますが、基本的には日替わりです。

 セットにつけていただいたのは、「台湾の卵焼き」「きくらげの甘酢和え」「よだれ鶏」。おススメを選んでもらいました。

台湾の卵焼きは、干し大根が入っているものが</br>ポピュラー。食感がポリポリおもしろい!
台湾の卵焼きは、干し大根が入っているものがポピュラー。食感がポリポリおもしろい!
 きくらげの甘酢和えは、台湾旅行で食べておいしかったから、というお客さんのリクエストで出すようになったそう。
 きくらげの甘酢和えは、
「台湾旅行で食べておいしかったから」という
お客さんのリクエストで出すようになったそう。
こちらがよだれ鶏。香辛料がきいているけど辛すぎず、お粥にとっても合う!
こちらがよだれ鶏。香辛料がきいているけど辛すぎず、
お粥にとっても合う!

 本当は、お店で出したい台湾ならではのお惣菜がもっとたくさんあるけれど、本場の材料をそろえるのがむずかしく、なかなか提供できないのだとか。

 日本人の好みに合わせて、肉みそや青のりの佃煮などもありましたよ。

  • 1
  • 2