ホットケーキに合うはちみつを探して、表参道にあるレザベイユ南青山さんにお邪魔してきました。そこで店主にのいずみさんにうかがった、フランスにまつわる色んなお話をお届けします。

表参道の裏道にある、小さなフランス

南青山のある小道を入っていくと現れる、みつばちの看板が目印のお店「レザベイユ南青山」。緑豊かで雰囲気のあるお店の中には、フランスの魅力がたくさん詰まった素敵な空間が広がっていました。

レザベイユ南青山は、店主のizumiさんが「フランスのおもしろいところや素敵なところをもっと多くの日本人に伝えたい」という想いで、6年前に始めたお店。

店内に入ると、ずらりと並んだはちみつに目が行きますが、「はちみつ専門店というよりは、フランスのおいしいものを寄せ集めている〝フランス屋さん”みたいな感じ」とizumiさんは話します。

「おいしいものしか並べないぞ!」という意気込みで、フランスの“おいしい”を日本に届ける。レザベイユ南青山は、そんなお店です。

フランスでの暮らしには、季節感があった

izumiさんは、新卒で入社した会社を辞めて渡仏し、5年ほどフランスのパリで暮らしていました。仕事でフランス人と接しているうちに、フランス人の生き方や考え方を知りたくなったのだそうです。

そんなizumiさんが、フランスで最初に感銘を受けたのが、マルシェの文化でした。

野菜も果物も、肉も魚も、食材はマルシェで生産者や卸の方から買うことの多いフランス。

並んでいる食材は旬のものばかりで、マルシェで買い物をしていると、自然と季節の会話が生まれるのだそう。

Photo by Anurag Arora on Unsplash
Photo by Anurag Arora on Unsplash

「今年は雨が続いたからね……」「そろそろ夏本番だね~」などの会話が、日々の買い物の中にある。暑い、寒いだけでなく、色んなバロメーターや感覚で季節を身近に感じられるのは、とても豊かなこと。

生活してみないとわからない、旅行では垣間見れないフランスの魅力に、izumiさんはどんどん惹かれていったといいます。

フランスの伝統菓子ガレット・デ・ロワの中に入れるフェーブも、本当にたくさんの種類がありました。
フランスの伝統菓子ガレット・デ・ロワの中に入れるフェーブも、本当にたくさんの種類がありました。
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