おいしいオリーブオイルとそうでないオリーブオイルの違いが、どこで生まれるか、みなさんご存知ですか? おいしいオイル作りは、オリーブの実の収穫時から始まっているんです!

オリーブオイルができるまで

 みなさん、こんにちは!

 オリーブオイルソムリエの尾田衣子です。

 今回は、オリーブオイルができるまでの過程と、おいしいオイルに隠された秘密についてお話したいと思います。どうぞお付き合いください!

 オリーブオイルの良し悪しは、オリーブの木の種類から栽培・収穫の方法、搾油の方法まで、すべての工程に関係しています。一つひとつの工程が、味を左右するポイントになるんです。

 ということは、生産者によって、それぞれ違った特徴をもつオイルができあがるということ。生産者のこだわり次第で、オイルの出来は変わってきます。

 そもそもの知識として、オリーブオイルができるまでの工程は、ざっとこんな感じです。

1.栽培されたオリーブの実を収穫し、搾油所まで運搬します。運搬後は、オリーブの実と一緒に混ざってしまった枝や葉などを取り除き、水で洗って虫やゴミなどを取り除きます。

2.きれいになったオリーブの実を粉砕してペースト状に。さらにこのペーストを練って、油を分離しやすくします。

3.いよいよ搾油が始まります。ペーストを水分・オイル・搾りかすに分けたら、水分を除去し、オイルを取り出しやすくします。

4.次にオイルの中にある澱(おり)を取り除きます。その後、一定の温度管理のもとタンクで保存。そこから瓶詰されたものが私たちの手元に届きます!

 簡単に言ってしまえば、摘んだ実をペースト状にし、絞って油を抽出する。これだけです!

 いたってシンプルな工程ですが、随所においしさを左右するポイントが隠れています。そのポイントについて、もう少しお話しますね。

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