永く愛用するために。レザーのお手入れの基本

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2019/08/19 08:00

本格的な革製品のお手入れって難しそう……。と思っている方に、ぜひ読んでいただきたい。基本中の基本、レザーアイテムのお手入れの最初の一歩です。

大人になってから知る、ものづくりの楽しみ

 本当に好きなもの、ときめいたものをできるだけ長く愛用したい。お気に入りのアイテムをお手入れする時間そのものが好き。

 みんなの暮らし日記ONLINEの読者の皆さまの中には、そんな方が多いのではと思います。

 使う楽しみやお手入れする楽しみがあれば、作る楽しみもありますよね。

 ものづくりに没頭する時間は、大人にとってはある意味、非日常の時間。色んなことを忘れ、無心になれる時間は、貴重なものです。

 先日、編集部は土屋鞄製造所がこの夏に期間限定で開催するワークショップを体験取材してきました。

 実はこのワークショップ、去年も開催されており、今年はすでに予約で埋まっているほど人気なんです。

 約3時間と長丁場のワークショップでは、一枚の革と糸からオリジナルのパスケースをつくります。

 縫い針を通すために革に穴をあけたり、一針ずつ糸を通していったり。

一針通すのにも力がいります。
一針通すのにも力がいります。

 縫い目がガタガタになってしまったところもあり、改めて職人さんのすごさを実感!

 蝋引きされた糸の固さや、革を手縫いする時に使う機械、レザークラフトならではの玉止めの仕方など、初めて見るもの、触れるものがたくさんありました。

革を縫うときは、こんな機械で固定して縫うんですよ。
革を手縫いするときは、このような機械で固定して作業します。
これは断面の毛羽たちを滑らかにしてツヤを出す工程。専用のクリームを塗るだけで、ツルツルになりびっくり!
これは断面の毛羽たちを滑らかにしてツヤを出す工程。専用の液を塗るだけで、ツルツルになりびっくり!

 そして何より、自分でつくったパスケースのかわいらしさはひとしお。達成感もあいまって、「大事にしよう」という気持ちも、普通に買い物をして手に入れたときより強い気がします。

完成したパスケース。名刺入れとして愛用します♪
完成したパスケース。名刺入れとして大事に使います♪

 さて、レザーアイテムのお手入れには、「なんだか難しそう、かつ奥が深そう……」というイメージがある方もいらっしゃると思いますが、マストなお手入れはあるのでしょうか?

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