味噌とカレーと牛乳!? 青森県のご当地麺
「味噌とカレーと牛乳……!?」
はじめて聞いたときはその組み合わせに驚いた、味噌カレー牛乳ラーメン。数年前に青森県のラーメン店で恐る恐るチャレンジしたとき、あまりのおいしさに感動したのを覚えています。

ルーツを探ってみると、発祥店の店主さんが札幌で修業し青森に味噌ラーメンを持ち帰ったところ、お客さんが牛乳を入れてアレンジしたのが始まりなのだそう。よくぞ思いついてくれた、と感謝したいくらい好みの味でした。
「カレーと牛乳」と聞くとちょっと身構えますが、味のイメージとしてはマイルドな味噌カレーラーメンという感じ。牛乳の主張はそこまで強くなく、スープにコクを出してくれるんです。

そんな味噌カレー牛乳ラーメン、東洋水産がご当地麺シリーズで出しているカップ麺「日本うまいもん 青森味噌カレーミルクラーメン」でお家でも味わえます。
ぜひこの驚きを味わってみてほしいです!
さっぱり食べやすい宮城県のうーめん

「温麺」と書いて、「うーめん」と呼ぶ宮城県のご当地麺。宮城県白石市で製造されることから「白石温麺」とも呼ばれています。
素麺のような風貌ですが、製造工程で油を使わないため素麺よりもさっぱりしているのが特徴。ご覧の通り麺の長さも短めなのでつるんと食べやすく、料理にも使いやすいと地元の人たちにも重宝されているようです。
醤油ベースのつゆや仙台味噌を使った味噌ベースのつゆで食べたり、にゅうめんにして食べたりするとおいしいですよ。

宮城県白石市で温麺などを製造する松田製粉の定番人気商品「クラウン白石温麺」は、3束入りでお土産にもちょうど良いボリューム感。王冠のマークや渋めのパッケージもキュートです。
プレーンな味と食感で老若男女に好まれるシンプルな温麺。いろいろなアレンジで楽しめますね。