フランス人が赤ちゃんを別室で寝かせる3つの理由

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2019/08/29 06:00

フランス人の旦那様と5歳の息子さんと、パリで暮らすマダム愛さん。フランス人の子育ては、日本人とは決定的に違うことがあるそうです。

フランスでは赤ちゃんを寝かせるときどうしている?

 先日、とある子育て情報サイトの方から、フランスの子育て専門家として、お話を聞かせて欲しいと連絡がありました。

 フランスの子育て専門家などと言われ、恐れ多いし歯がゆい感じもしたのですが、日本から嫁ぎ、何も知らない状態でフランスで子どもを産み子育てしたからこそいろいろと勉強したフランスの子育ての知識。少しでもお役に立てればと、快く引き受けることにいたしました。

 その特集のタイトルというのが“赤ちゃんの寝室は別でもいいの? 専門家は親子別室をどう考えている?”だったのですがそのサイトを作成するために、フランスでは赤ちゃんを寝かせるときどうするのかと、その子育て事情を聞かれたのです。

 確かにこれはフランスと日本、子育ての中でも大きく文化が違う点。

 私の経験はもとより、フランスの子育てサイトや、周りのママたちの事情も調べつつ、きっちりとお答えさせていただきました。

 それでは実際、フランスの赤ちゃんはどこで寝ているのでしょう?

 その答えは、“フランスでは、ほとんどの赤ちゃんが親と別室で寝ている“となります。

添い寝はしない。赤ちゃんも自分のベッドで寝る

 最近は生後2~3ヶ月くらいまで一緒の部屋で寝ると言うパパママも増えてきているみたいですが、それはベビーベッドを同じ部屋に置くというだけ。日本のような添い寝は絶対にタブーとされております。

 同じ部屋でも、赤ちゃんは自分のベッドでひとりで寝るのですね。

 今回、お話をさせていただいた子育て情報サイトが750人以上の日本のママたちに独自にアンケートを採って調べたところによりますと、赤ちゃんと寝室を別々にしている人は、たった 2%だったというので、フランスと日本はまるで正反対と言えます。

 実際に我が家も、出産した病院から息子を連れて帰ったその日から、息子を自分の部屋でひとりで寝かせました。

 正直、ちゃんと息をしてるのだろうか? うつ伏せになっていたらどうしよう? なんて些細なことも気になって仕方がなく、さらには数時間おきの授乳もあったので、全く眠れなかった記憶があります。そして親としても一緒に寝るほうが楽だろうな、なんて思っておりました。

 でもフランスではいろいろな理由で、赤ちゃんでもひとりで寝かせるべきという考えがあり、私はその方法で子育てをしたのです。

 では、その、“赤ちゃんからひとりで寝かせるべき”と言われるのには、どのような理由があるのでしょうか?

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