「老後2000万円問題」どう考えるのが得・損?

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2019/10/01 08:00

10月からいよいよ、消費税が10%へ引き上げとなりますね。6月に金融庁が発表した「老後2000万円問題」なども記憶に新しいですが、これからの私たちの暮らしを、少し立ち止まって考えてみませんか?

これからのお金について考える

 2019年6月、金融庁が「夫婦で95歳まで生きると、年金以外に2000万円の蓄えが必要」という試算を発表。「老後2000万円不足問題」として話題となりました。また、10月からはいよいよ消費税が10%へと引き上げ。これらの問題とどう向き合っていけばいいのでしょうか。

 先日、「楽天ママ割」が行ったお金に関するセミナーに参加し、ファイナンシャルプランナーの久富有里加さんにお話を伺ってきました。

プロフィール
久富有里加さん
久富有里加さん

1986年東京都生まれ。美人投資ファイナンシャルプランナー。同世代の女性を中心に、未来を明るくするお金について伝える活動を行う。「誰もが平等にお金の正しい知識を身につけられる」「お金を必要以上に恐がらず若者がチャレンジできる」世の中にすることが目標。

老後2000万円問題について

 まずは老後資金「2000万円」というのはあくまで試算であり、それぞれのライフスタイルごと、その時々の景気によってもこの数字は変わってくるという前提の元、お話しを進めます。

 「私」は今30歳。老後(65歳~95歳)生活をするのに、公的年金を除いて2000万円が必要だとしましょう。すると今からいくら貯めていけばいいのでしょう?

 2000万円÷420ヵ月(35年)=47,619円

 これから30年の間に、月々約5万円の貯金が必要だと分かりました。

 これはあなたにとって、大きいですか? 小さいですか?

 毎月5万円貯めるのは難しいという方、ここで焦るのは損です。まずは、前提としてお話ししたように、本当に2000万円必要か、疑う必要があります。どんな生活をしたいか、どう生きたいかを考えることが未来への第一歩、と久富さんは話します。

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