焼き菓子のおいしい季節を間近に控えた時期、おうちでマフィンを焼いてみませんか? 今回の簡単レシピは、甘さ控えめのアメリカン・マフィンです。ふんわり紅茶マフィンと、食べ応えのあるチーズマフィン。おまけにバターなしのチョコチップのバナナマフィンをどうぞ。

目次

1.マフィンの種類
2.ティータイムに。ふんわり「紅茶マフィン」
3.軽食に。濃厚な食べ応え「チーズマフィン」
4.もちふわ「チョコチップとバナナのマフィン」

マフィンとは

 マフィン(muffin=英)は大きく分けて、焼き菓子のようなものとパンのようなもの、ふたつの種類があります。

 パンのほうは「イングリッシュ・マフィン」、焼き菓子のほうは「アメリカン・マフィン」と称されることが多いです。

 イングリッシュ・マフィンは、ハムや卵と一緒に朝食に出されたり、エッグベネディクトとして丸くて平べったく焼き上げて出されるものです。某ファストフードチェーンストアの朝メニューとして出されるエッグマフィン、といえばピンとくる方もいるのでは。

 アメリカン・マフィンは、甘さ控えめの菓子パンのように朝食、軽食、おやつとして幅広く食されています。まるでケーク・サレ(Cake salé=仏)のように食事用として、サーモンやほうれん草を具材に、塩味に焼かれることもありますが、カップケーキとどこが違うのかといわれるほど、甘いものもあるようです。

 国によっても異なる印象のマフィン。トコロ変われば呼び方も異なるもの。

 おいしく楽しむことができれば、それでいいのかもしれませんね。

簡単&手軽な3つのレシピ

 今回ご紹介する3つのレシピはどれも、ホットケーキミックス100gの分量で作りました。ご家庭で食べきりやすく、気軽に作りやすい量だからです。200gで作るときには、他の材料も倍量にしてお作りください。

 ホットケーキミックスはふるうことなく、そのまま生地に加えて構いません。混ぜるときも、最後までヘラに持ち替えず、泡立て器でかき混ぜて大丈夫です。ぐるぐる混ぜても粘ったり固くなったりしにくいのは、プレミックス粉の強みですね。

 プラスする材料たちを活かして、プレミックス粉独特の風味を感じさせることなく、手作りの味に仕上げました。

 特に焼きたての味は、格別。冷めてもおいしく、リベイクして温めることもできます。

目次

1.マフィンの種類
2.ティータイムに。ふんわり「紅茶マフィン」
3.軽食に。濃厚な食べ応え「チーズマフィン」
4.もちふわ「チョコチップとバナナのマフィン」

ティータイムに。ふんわり「紅茶マフィン」

 ぱくぱく食べやすい、おやつ寄りの満足マフィンは午後のティータイムにもぴったり。基本は混ぜて焼くだけのレシピです。

 紙やシリコンのカップで焼いたり、金属の型でもグラシンカップを敷いておくと、焼いたあとも扱いやすいのでおすすめです。

材料(6個分)

・ホットケーキミックス…100g
・無塩バター…40g
・グラニュー糖…30g
・卵…1個
・牛乳…50ml
・紅茶の葉(細かく砕いたもの)…小さじ1/4

紅茶の葉は、ティーバッグの中身を使うと手軽です
紅茶の葉は、ティーバッグの中身を使うと手軽です
作り方(約30分)

【1】無塩バターは室温に戻してやわらかくし、全ての材料を混ぜます。

【2】型に等分に生地を入れ、180度に予熱したオーブンに入れて20~22分ほど焼いたら、できあがりです。

生地作りのコツ

 やわらかくした無塩バターにグラニュー糖を混ぜ、ほぐした卵、ホットケーキミックスと紅茶の葉、牛乳の順に加えながら混ぜていきます。チーズのマフィンも同じような手順です。

目次

1.マフィンの種類
2.ティータイムに。ふんわり「紅茶マフィン」
3.軽食に。濃厚な食べ応え「チーズマフィン」
4.もちふわ「チョコチップとバナナのマフィン」

軽食に。濃厚な食べ応え「チーズマフィン」

 粉チーズ(パルメザン)を生地に混ぜ、トッピングにも活かしたマフィンです。手軽で作りやすく、焼き上がりは香ばしく、ふんわりと優しい味ながら濃厚な食べ応えがあります。甘さ控えめ、ほんのり塩味なので、軽食や朝食にも活躍。ぜひ一度は味わっていただきたい、おすすめのマフィンです。

材料(6個分)

・ホットケーキミックス…100g
・無塩バター…40g
・グラニュー糖…20g
・卵…1個
・牛乳…50ml
・粉チーズ(パルメザン)…20g【生地用】
・粉チーズ(パルメザン)…20g【トッピング用】

作り方(約30分)

【1】トッピング用の粉チーズ以外の全ての材料を混ぜます。

【2】型に等分に生地を入れ、上にトッピング用の粉チーズを等分にふりかけます。

【3】180度に予熱したオーブンに入れ、20~22分焼いたら、できあがりです。

目次

1.マフィンの種類
2.ティータイムに。ふんわり「紅茶マフィン」
3.軽食に。濃厚な食べ応え「チーズマフィン」
4.もちふわ「チョコチップとバナナのマフィン」

もちふわ「チョコチップとバナナのマフィン」

 このマフィンはバターを使いません。バナナを生地に混ぜ込み、もちふわに焼き上げます。

 バナナはグラニュー糖と一緒につぶすので、変色防止のレモン汁等が不要。シンプルな甘さと濃厚な味に仕上げることができます。

 チョコチップが沈んでしまうのが心配な方は、生地を型に入れたあとでチョコチップを等分に乗せて焼き上げてください。

材料(6個分)

・ホットケーキミックス…100g
・バナナ(熟したものがおすすめ)…約1本(正味80g)
・グラニュー糖…30g
・卵…1個
・食用オイル(ココナッツオイル、サラダオイル等)…大さじ1
・牛乳…80ml
・チョコチップ…30g

作り方(約30分)

【1】ボウルにバナナとグラニュー糖を入れ、泡立て器の先でつくようにつぶし、かき混ぜます。

【2】他の材料を全て混ぜます。

【3】型に等分に入れ、180度に予熱したオーブンで24~26分ほど焼いたらできあがりです。

 簡単なホットケーキミックスでも、本格味のおいしいものを作ることができます。

 毎日忙しい方も、これからお菓子作りをはじめたい方も。

 作るときも食べるときも、みんなが笑顔でいられますように。