お米?うどん? タイプ別の風邪対策ごはん

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2019/10/05 08:00

風邪はひきはじめが肝心! 「風邪かな?」と思ったら、身体をいたわる食事を心がけましょう。今回の薬膳ごはんは、タイプ別の風邪ごはんです。

秋は風邪をひきやすい季節です

 こんにちは。料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。

 先月は、乾燥のはじまる秋にぴったりの「山芋のお好み焼き」をご紹介しました。いかがでしたか?

 体の内側からできる乾燥ケア。肌の乾燥が気になる方や、寝起きにのどや鼻が乾いている方は、ぜひお試しくださいね。

 そして、10月は徐々に気温も下がり始める時期。

 今月は「風邪かな?」と思ったらぜひ作ってみてほしい、タイプ別のおうち薬膳をご紹介します。

風邪のひきはじめにとりたい食材は?

 薬膳では、食べ物のもつ「味」にも働きがあると考えます。

 風邪のひきはじめに有効なのは「辛味(しんみ)」の食べ物。ここでいう辛味とは、とうがらしのようなヒリヒリする「からみ」とは別の働きをします。

 辛味には、体表で悪いものをはじきとばしたり、毛穴を開かせて水分を出し体表を潤わせたりするなど、「発散する力」があります。

 辛味をもつ食材の中で代表的なのは「しょうが」です。

 ねぎ、大葉、ミントなどもおススメです。しょうがは、「生姜(しょうきょう)」という名の生薬でもあり、強力な発散の力で風邪の引きはじめに良い薬として使われます。

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