鎌倉で楽しむ「珈琲のうつわ展」

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2019/10/12 06:00

本日10月12日から18日まで、マグカップ、フリーカップ、コーヒーのお供の菓子に合わせたお皿などを展示する「珈琲のうつわ展」が、鎌倉にて開催されます。

コーヒーとうつわが主役の魅力ある展示

 鎌倉にあるうつわのギャラリー「うつわ 祥見 しょうけん KAMAKURA」にて開催される「珈琲のうつわ展」。元は小学校の先生で、現在はカフェ「私立珈琲小学校」オーナーの吉田恒さん、陶芸家の小野哲平さん、吉田直嗣さんがコラボしたもので、うつわが販売されるほか、それぞれのうつわに合わせブレンドされたコーヒーをギャラリー内で味わうことができます。

「珈琲のうつわ展」「珈琲のうつわ展」

「うつわ祥見KAMAKURA」店内
「うつわ祥見KAMAKURA」店内
「珈琲のうつわ展」開催の背景(私立珈琲小学校 吉田恒さんコメント一部抜粋)
1.出会い

教員時代から鎌倉に行く度に「うつわ祥見」に通っていました。その時に出会ったのが吉田直嗣さんのうつわでした。コーヒー屋を始めてから2年目、外苑前にある「VOICE」さんという花屋さんで個展をされていた吉田直嗣さんと出会い、吉田直嗣さんが大のコーヒー好きであることを知りました。2017年3月に「うつわ祥見 KAMAKURA」で行われた吉田直嗣展で、コーヒーを淹れさせていただきました。祥見さんともご縁をいただき、今回の「珈琲のうつわ展」を企画していただきました。

2.味はうつわで変わる

私立珈琲小学校を開校以来、店内のうつわを大切にしてきました。我々が提供するコーヒーは、うつわを通してお客様に味わっていただくことになります。まず、お客様の手に触れ、そして味わっていただくために唇に触れ、その後、口の中に琥珀の液体が広がっていきます。手に持った時の重さ、口に運んだ時の香りや口当たり…うつわは、味を決める大切な要素であると考えています。
珈琲小では、手に持った時のさわり心地や持った時の重さ、香りの取りやすさ、唇に触れた時の感覚、口に流れ込む液量のコントロールのしやすさを意識して、コーヒーのうつわを決めてきました。

3.うつわは「〇〇」を変える力がある

春先に祥見さんとの打ち合わせがありました。
「うつわは割れてしまったら終わり…ではない。割れたものを継いで、また新しい表情を見せてくれるうつわたちとずっと付き合い続ける。いいうつわは一生愛し続けられる」
という祥見さんの言葉を聞いて、珈琲小の「答え」はこれだと思いました。
急いでいる日もありますよね。手早くコーヒーを飲みたい時もありますよね。
でも、1日の中で、ちょっとホッとしたい、ちょっとゆっくりしたいと思う時に飲むコーヒーが、いいうつわで飲めたら…いいですよね。
そんな「ちょっと豊かな時間」を味わっていただけるように、いいうつわといい空間、そしていいコーヒーを準備して、皆さんの登校をお待ちしています。

「珈琲のうつわ展」展示イメージ
「珈琲のうつわ展」展示イメージ

 秋が深まりゆく鎌倉で、ゆっくりとコーヒーを楽しめる特別な時間。コーヒー好きな方も、うつわ好きな方も、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

陶芸家のプロフィール
小野哲平(Teppei Ono)さん

高知県にて作陶。常滑を経て高知の棚田の美しい山あいにて、使う人を励ます力強く頼りがいのある日々の器を作る。インドやアジアの国々への旅を原点に、素朴さ、あたたかさ、純朴な豊かさを心に蓄え作る器にはごまかしのないおおらかな眼差しが感じられる。マグカップは個展でしか出合えない人気のうつわ。旅先にもコーヒーのための道具を持ち歩くコーヒー好きである。

吉田直嗣(Naotsugu Yoshida)さん

静岡県にて作陶。富士山の麓、自然の美しい場所に工房を構え、白磁と鉄釉による白と黒の器を作る。洗練されたかたちと深い色合い、ディテールにこだわった質感と凛とした美しさには誰にも真似のできないオリジナリティに溢れている。近年は白磁鉄釉、グレーのうつわなどの発表により、ますます独自性のある作品を発表している。やわらかな飲口にこだわったカップ&ソーサーが人気。

開催概要

展示会名:珈琲のうつわ展
開催日時:2019年10月12日~18日 12:00~18:00(※15日は休み)
会場:うつわ祥見KAMAKURA
住所:〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1-6-13 コトブキハウス2F

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