西洋からきた行事「ハロウィン」ですが、日本にもよく似た行事があったそうで……。なんでも、子どもたちが地面を叩いてまわるのだとか??

ハロウィンのルーツ

 10月31日はハロウィン。

 この時期は、親子で仮装したグループが家の前でワイワイ楽しそうにしている姿を目にします。

 この日ばかりは、子どもだけでなく大人もすごいですよね。

 昨年は電車の中で巨大なバナナの被り物をしたサラリーマンに出会い、衝撃でした(笑)。

 仮装パレードが有名なハロウィンですが、そのルーツは10月31日に行われていた、古代ケルト人の秋の収穫祭といわれています。火を焚いて、作物をお供えしたり、動物を捧げて祈っていたそうです。

 ちなみに、「Trick or Treat! お菓子をくれないとイタズラするぞ!」がハロウィンの定番になったのは、1920年代のアメリカからだそう。意外と最近ですよね。

日本版ハロウィン、十日夜(とおかんや)

 世界に広がりながら変化していったハロウィンですが、実は日本にも子どもたちが大活躍する収穫祭があったんです。

 それが、十日夜(とおかんや)。

 十五夜や十三夜に続き「三の月」と呼ばれることもありますが、月を愛でるのがメインではありません。

 十日夜は、稲の刈り取りを祝う収穫祭で、田の神さまが山に帰る日。収穫に感謝し、翌年の五穀豊穣を祈ります。

 行われるのは、旧暦の10月10日。今年は11月6日ですが、月遅れで11月10日に行われることも。残念ですが、今でも行っているところは少ないようです。

 田んぼから持って帰ってきたかかしにお供えしたり、大根畑に足を踏み入れてはいけないという習わしがあったりと、地方色も豊かなんですよ。

 また、「とおかんや」は関東北部や甲信越あたりの呼び名で、関西には「亥の子(いのこ)」というよく似た行事があります。

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