ご家族でニコニコ農園を営むTomomiさん。農家に嫁いで19年、3人のお子さんのお母さんとして自然と共に暮らしを営んでいます。今回は農家のお仕事と、家事を両立をするのに助けられているという「作りおき」や、晩ごはん作りをスムーズにするコツについて教えてもらいました。

目次

1.最近の季節仕事
2.仕事と家事の両立のカギは「作りおき」
3.「作りおきのない日」の晩ごはん作りをスムーズにするコツ
4.残り物もおいしく「ぎゅうぎゅう弁当」の詰め方
5.食事作りは気負わなくてもいい
6.おまけレシピ「さつまいもの茶きんしぼり」

秋の季節仕事「球根植え」

 みなさん、こんにちは。にこにこ農園のTomomiです。

 10月、この度の台風で各地、大変な被害が出ました。被災された方に、心からお見舞い申し上げます。ご家族、みなさまのお身体、お気をつけください。一刻も早く、安心して眠り暮らせる環境になりますように、心より祈っております。難を逃れた私は何ができるか、今一度考えたいと思います。

 さて、10月で忘れてはならないのは「球根」(昨年もお話しましたね)。春にかわいいチューリップを咲かせたい方は、今が球根の植えどきです。

 私は毎年、地元の産直(生産者直売所)の「球根詰め放題」でゲット。毎年40~50球くらいずつ植えています。春になると、家の小さな花壇にはかわいいチューリップがたくさん咲きます。

 花が咲いたあと、球根を掘り上げ保存すると、毎年キレイな花を咲かせると言われていますが、私は球根は掘り起こさず、植えたまま。なにせ現在150~180球ぐらい植わっているので、掘り起こすのが大変なんです。

 それでも、少し小さめの花にはなりますが、毎年球根はちゃんと春を感じ、芽を出し、花を咲かせます。

 草花は、季節に添ってちゃんと目を覚ますもの。10月の球根植えは、そのちょっとしたお手伝いです。みなさんも春を一緒に楽しんでみませんか。

仕事と家事の両立のカギは「作りおき」

 さて話は変わり、前回、私の一日のスケジュールをお話させていただきました。

 日々、特に忙しくしているわけではありません。それは「作りおき」にだいぶ助けられているからだと思います。

 夏なんかは、食材が傷むのが早いのでオススメしませんが、これからの季節、3~4品ずつでも作りおきがあれば、晩ごはんがずいぶん楽になると思います。

作りおきは「最低限の下ごしらえ」だけもアリ

 例えば、

 ・メイン(肉か魚)
 ・野菜炒め
 ・お味噌汁
 ・ごはん

 をその日のうちに作り(1時間以内で)、作りおきの副菜を1~2品追加すれば、晩ごはんの完成です。

 作りおきといっても、「ゆでる」「蒸す」「スライス」などの最低限の下ごしらえしかしないものもあるので、見映えのよいものではないですが。

ある日の作りおき その1

・里芋(ゆでて皮をむいたもの)
・さつまいも(ふかしたもの)
・赤玉ねぎ(スライスしてかつお節をまぶしたもの、酢につけたもの)
・ゴーヤ(ゆでてめんつゆで味付け)
・なす(焼いて白だし、かつお節)
・かぼちゃスープ(前日の「かぼちゃの煮物」をミキサーで牛乳と混ぜたもの)
・ピーマン(細切り、ごま油で炒めクタクタにし、しょうゆ大さじ1)
・里芋のコロッケ(いっぱい作り、半分は冷凍)

 日によって違いますが、この日の作りおきは2時間くらい。コロッケに時間がかかりました。私は日曜日がお休みなので、なるべくこの日に作り、3日ぐらいで食べきります。

 また別の日は野菜室にあるもので。

ある日の作りおき その2

・煮物(大根、人参、干し椎茸、里芋、練り物)
・なすとオクラ(焼きなすを作り、ゆでたオクラと白だし)
・ゴーヤ(ゆでてかつお節と和える。あとでシーチキン、マヨネーズで和えたり、めんつゆで食べたり)
・新しょうが(洗って食べやすいサイズに。みそで食べる)
・ピーマン、もやしのナムル(ゆでて塩、ごま油で和える)
・ミニ里芋(ゆでる)
・豚肉のチャーシュー

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