挽いた豆の真ん中にゆっくりお湯をそそぐと、ぷく~っと豆が膨らんでくる。ただそのことだけを考えてコーヒーを淹れる時間は、なんとも楽しいものです。明日の朝はいつもよりちょっとていねいにコーヒーを淹れたくなる、そんなhasu.hanaさんのコラムです。

▼目次

ずっと使い続けたいコーヒーの道具

 一杯のコーヒーから始まる朝。

 その一杯を好きな道具で淹れる時間は、朝の忙しさを穏やかなものにしてくれる。

 以前はミル付きのコーヒーメーカーを使っていたのですが、早朝にミルの音がうるさくてだんだん使わなくなり、手放したことがありました。

 それから、私はハンドドリップ派。

 ドリッパーは、出先で偶然見つけた金網のもの。銅製とステンレスのものと2種類ありましたが、私は直感で銅製を選びました。

 銅は使っていくうちに色が変わり、経年化を楽しめます。

 そして何より、金網のドリッパーはサッと洗えて、手入れが楽そうだったんです。

 サーバーは陶器のミルクピッチャー。金網のドリッパーをのせてみるとぴったりだったので、サーバーとしても使うことになりました。

 そして大事なのは、ドリップポット。

 私が使っているのは、富貴堂のものと水野正美さんという鍛金作家さんのもの。どちらも少しお値段が張りますが、一生ものといえるポットです。

 淹れるコーヒーの量によって、2つを使い分けています。

富貴堂のポット

 富貴堂は新潟県にある銅製品を手掛ける老舗。素晴らしい手仕事をされています。

 展示会などで作り手さんとお話もさせていただきましたが、モノづくりのお話を聞いて、納得。

 私がなぜこのポットに惹かれるのか、理解できました。

水野正美さんのポット

 水野正美さんは名古屋で製作をされていて、まだお会いしたことはありませんが、お会いしてみたい方のひとりです。

 水野さんのポットは、どこか哀愁があって佇まいがとても魅力的です。

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2019/10/17 07:00 /article/detail/2119