日々子育てに邁進しながら、簡単&おいしいレシピをブログで発信している、めろんぱんママさん。今回は、クリスマスシーズンにぴったりの簡単&おいしいレシピを紹介してくれました。とろーりなめらかな口あたりが本格的! でも簡単に作れてしまう半生ガトーショコラ、ぜひお試しください。

食べる人も作る人も笑顔になれる、理想のクリスマスケーキとは

 「食べる人も作る人も、笑顔になれるレシピを」

 おいしい料理を食べることで、人は笑顔になります。

 そんな笑顔を目にしたら、作った人もきっと笑顔になるでしょう。

 そして、そんなおいしい料理を、がんばり過ぎないで簡単に作ることができたならば!最高ではないでしょうか。

 みんなが笑顔になれる、簡単でシンプルなレシピを叶えるための工夫やアイディアを、レシピとともにご紹介していけたらと思っています。

 さて、12月になり、もうすぐやってくるのがクリスマス。

 街はツリーやイルミネーションで飾られ、お店ではクリスマスソングが流れて、ワクワク待ち遠しい想いをされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 もし、テーマパークやレストランで過ごす予定ではなく、おうちで家族や友人たちと過ごす予定ならば、準備する方は食卓にどんな料理を並べるのかについて、悩んでいる時期かもしれませんね。

 多大な手間や材料費をかければもちろん、それなりに見栄えのするものを用意することができます。

 けれど仕事や子育てで忙しかったり、クリスマスに続く正月準備のためにも出費はできるだけ抑えておきたいところ。

 クリスマス料理といえば定番の「クリスマスケーキ」も、お店で購入すると結構な出費になります。

 そういえば、クリスマスケーキはどのくらいの人が食べるのでしょうか。

 アンケート結果では、「食べる」が70.4%、「食べない」が29.6%ということでした(出典:ヒトのデータ.com「2015年 クリスマスケーキを食べる割合 アンケート結果 統計」

 やはり、クリスマスケーキなしというわけには、なかなかいかないようです。

 ならばおいしくて見映えがよくて、安価で手間のかからないものを、自分で作ってしまえば解決ですね。

本格的!でも簡単な半生ガトーショコラ、作ってみませんか?

 今回ご紹介するのは、粉類をまったく使わない、滑らかなケーキ。好みの焼き加減で仕上げることができて、口の中でとろけるような食感が生チョコレートのような仕上がりの「半生ガトーショコラ」のレシピです。

 材料はたった4種類。作り方も混ぜて焼くだけ、作って冷やしておけばOKの超簡単ケーキ。

 『クックパッド(cookpad)』では、マイフォルダ登録件数3万5千を超える人気をいただいているレシピです。

 バレンタインの時期に大活躍のチョコレート料理ですが、クリスマスケーキとしてもぴったりです。もちろん毎日のおやつとしても活用できます。

 板チョコで作ってくださる方が少なくなかったことから、製菓用クーベルチュールでも市販の板チョコでも同じようにおいしく作れるよう、今回は新たに材料の量を調節したレシピを作りました。

 もっと気軽に、おいしく作れます。

 チョコレートケーキには特にこだわりのある我が家の男子たちも大絶賛の、さらにおいしいレシピになりました!

 板チョコでは、50gの市販品4枚分。お菓子売り場でもポピュラーなミルクチョコレートです。

 まずは製菓用クーベルチュールチョコレートを使った、基本的な作り方をご紹介します。

半生ガトーショコラ

【材料】(18~20cmパウンド型1台分、約8人分)
・無塩バター 80g
・チョコレート 200g
・卵 3個
・生クリーム 80ml

【作り方】
①小さめに割ったチョコレートと無塩バター、生クリームを小鍋に入れます。ごく弱火で混ぜながら加熱し、なめらかに溶かします。生クリームは、動物性のものを使いました。加熱して溶かすときには、決して沸騰はさせません。溶けて混ざればよいので、弱火でゆっくりと加熱してください。

卵以外の材料を小鍋に投入
卵以外の材料を小鍋に投入
弱火でなめらかに溶かす
弱火でなめらかに溶かす

②割りほぐした卵に、①を入れてよく混ぜます。なお、卵は通常サイズのM~Lを使っています。

③型に流し入れ、180度に予熱したオーブンで18~20分ほど焼きます。中央がふるふると揺れるくらいで焼き上がりです。

④焼き上がったら、冷ましてあら熱を取り、ラップをかけて冷蔵庫で2~3時間ほどかけて十分に冷やします。熱いうちはトロトロだったケーキ内部が、冷やされることでなめらかなまま固まります。デコレーションをしたり、ケーキを切り分けるときには、十分に冷やすことをおすすめします。

入手しやすい、板チョコでも作れます!

 先ほどのレシピでは製菓用のクーベルチュールチョコレートを使いましたが、板チョコでも違いはなく、同じ分量の材料と手順で作ることができます。

50gほどの板チョコなら4枚分
50gほどの板チョコなら4枚分
小鍋で溶かして溶き卵と混ぜ合わせ、オーブンで焼きます
小鍋で溶かして溶き卵と混ぜ合わせ、オーブンで焼きます

 焼き上がりの違いは、こちら。

 左が製菓用クーベルチュール、右が板チョコです。

ふたつの半生ガトーショコラ、比較してみました

クーベルチュールを使った半生ガトーショコラ

 上の写真は、製菓用クーベルチュールチョコレートを使った半生ガトーショコラです。表面はケーキらしく焼成された生地、中は切り分けることができるほどしっかりしているのに、とてもなめらかな断面になっています。

 「味が深くて豊か。高級菓子店で買ってきたみたい」

 「おもてなしに出したい」

 「すごく濃厚、とてもおいしい」

板チョコを使った半生ガトーショコラ

 こちらは、市販の板チョコを使った半生ガトーショコラ。

 もう一方と変わりませんが、切ったときの手応えがわずかに軽い感じでした。すぅっと苦もなくナイフが入ります。

 「板チョコのほう、もっとなめらか。びっくりした」

 「どっちもおいしいけれど、こっちのほうがすごく好み」

 「食べやすい。もっと食べたい」

 総評として、焼き色は製菓用クーベルチュールも使用するチョコレートで違ってきますので、あまり気にするところではないように思いました。

 板チョコでも、ビターやブラックチョコレートで違ってきます。

 味と食感はどちらも好評でしたが、風味の豊かさと色、高級感では製菓用クーベルチュールがわずかに勝り、食べやすさとなめらかさでは板チョコのほうが上のようでした。

 子どもたちは、板チョコのほうが好みだということです。

 作り手側としては、溶かしやすく割りやすいことから、板チョコのほうがお菓子作りが本当に初めてというかたや、お子さまのクッキングでもおすすめだと思いました。

 できあがり写真では、粉糖とココアパウダーを表面にふりかけてデコレーションしています。

 ココアパウダーのほうが製菓用クーベルチュール、粉糖のほうが板チョコです。

 今年のクリスマスケーキにはぜひ、手作りの本格ケーキ「半生ガトーショコラ」でお祝いしてみてくださいませ。

 簡単シンプルなレシピで、おいしい笑顔になれるお手伝いができれば、とても嬉しいです。