いくつ共感できる?「昭和の食」思い出9選

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2019/11/20 12:00

昭和を思い出すような「昭和弁当」を作っている人気インスタグラマーのbento_shimadayaさんによる連載8回目。お肉屋さんのコロッケ、大好きなマンガと玉子サンド、出前のかつ丼……懐かしい昭和の食のあれこれ。リアルに懐かしい人も、あまりわからないという人も。平成を経て令和の今に通じる何かがあるのではないでしょうか。

 毎週金曜日に昭和弁当を作るようになって6年以上。

 昭和弁を作るたびに今と違う昭和の暮らしのいろいろが思い出されて、弁当作り後までひとりそれにひたってニヤニヤしちゃうこともしばしば。

 昭和の暮らし、わたしの個人的思い出……。弁当を作りながら思い出した昔ネタいろいろ。ランダムにひろいだしてみたけれど、共感してくれる人がいるかしら。

その1 アツアツをその場で。お肉屋さんの揚げたてコロッケ

懐かしいお肉屋さんのコロッケ
懐かしいお肉屋さんのコロッケ

 小学生の頃。

 夕飯が待ちきれないときは、母にお小遣いをもらい5軒先の肉屋に走っていって、揚げたてのコロッケやメンチカツを買って食べた。

 コロッケ1個いくらだったっけ?

 20円か30円だったかなあ?

 三角巾にメガネの鈴木肉屋のおばちゃんはよくわかっていて、すぐ食べる?と包まずに経木で挟んで手渡してくれる。

 家まで戻るのが待ちきれず、その場でアツアツを頬張ったものです。

 至福のとき。

その2 大好きな少女マンガを読みながら食べる「玉子サンド」

少女時代に買っていたのはロールパンサンド
少女時代に買っていたのはロールパンサンド

 玉子サンドとツナサンド、昔も今もやっぱり大好きな王道サンドには超私的な昭和の少女時代の思い出がございます。

 小学生のわたしは、毎月13日を心待ちにしていました。

 13日、その日は大好きな『別マ』と『別コミ』の発売日!

 学校から帰宅するのももどかしく、母にお小遣いをもらって家を飛び出すと、少し離れた商店街にある本屋に走って分厚い2冊を購入。

 はやる気持ちを抑えつつ帰りに寄るのはもうひとつのお楽しみのパン屋さん、フジヤ。

 ここで買うのが、たっぷりの具が挟まったロールパンサンド、玉子とツナをひとつずつ。

 マンガとパンをかかえて走って家に帰ったら、ベッドにうつ伏せに転がってパンを頬張りながらマンガを読む。

 大好きなマンガに大好きな玉子サンドとツナサンド、これ以上のしあわせがあったでしょうか。

 あとになって思う、至福の時間というのはあれのことだったって。

 美内すずえさん、池田理代子さん、竹宮恵子さん、萩尾望都さん、が好きだった。あー、昭和の少女マンガ、思い出したら止まらない。

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