おせちの盛り付けが上手くいく「8つのポイント」

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2019/12/30 07:00

がんばって手づくりしたおせち料理。彩りよく、きれいに盛りつけて、満足いく仕上がりにしましょう♪

盛り付けのポイント

 おせち作りのクライマックスで、最大の難所でもある「盛り付け」。彩りを考えながら、3段の重箱にたくさんの料理を詰めていくのは、楽しい作業でもあり、なかなか難しい作業でもあります。

 重箱に詰めていく時には、いくつか押さえておきたいポイントがあります。ちょっと意識するだけで、仕上がりが変わってくると思いますよ!

1.盛り付けのイメージをかためる

 時間があれば、詰めるものを箇条書きにしておきましょう。その際、その食材の色でアンダーラインをひいて、彩のあるものがバランスよく詰められるように配分をイメージしておきます。百貨店やコンビニのおせちのカタログは参考になるので、何冊かもらっておくといいですよ♪

 また、生ものを入れる場合はできるだけ一か所にまとめて盛り付けるようにすると、全体的に痛む心配が少なくなります。

2.「正面」を決める

 必ず正面を決めてから、盛り付けを始めるようにします。正面から見て美しいように仕上げるのがコツです。

3.料理はすべて冷めてから詰める

 お弁当と同じく、おせちもしっかり冷めている状態で詰めるのが基本。また、暖房がきいている部屋ではなく、涼しい部屋に置いておくようにしましょう。

 元々おせちは数日間食べるものなので、傷みにくいように濃いめの味付けで作られることが多かったのですが、最近は健康を考えて、薄味志向も高まってきています。薄味で調理された場合は、なるべく早めに食べ切るほうがいいと思います。

4.汁気をしっかり切ってから詰める

 特に煮物は、一つひとつの具材ごとにしっかり汁気を切ってから詰めましょう。他の料理に味が移らないようにする、食材を傷みにくくするという理由があります。

5.重箱の中に「仕切り」をつくる

 重箱のサイズに合う小鉢をあらかじめ用意しておき、重箱の中に「仕切り」を作ると、詰めやすくなります。黒豆やいくら、松前漬けなど具材がバラバラになるものは特に、なにかしらの容器に入れるのがおススメです。

 小鉢以外にもおちょこや深さのある豆皿を使ったり、なますを入れる容器にはゆずの皮を使ったり、黒豆は松葉をピック代わりにして刺したりするのもいいですよ。

四隅に小鉢などの仕切りを入れると、詰めやすくなります

四隅に小鉢などの仕切りを入れると、詰めやすくなりますよ

6.お正月のあしらいを使う

 基本的に茶色の料理が多いので、彩りが足りないところには緑を添えてあげましょう。

 重箱の底に裏白を敷くだけでも、見栄えはかなり変わります。また、「難を転じる」という語呂合わせで縁起がいいとされている南天を、彩りの足りないところにあしらうのもおススメです。

7.「高さ」を出し立体的に盛り付ける

 おせちを持ち運ぶ必要がなく、家で食べる場合は、ある程度高さを出して立体的に盛り付けると、より豪華で華やかに見えます。エビのうま煮や煮物などを詰める時には、高さを出すことを意識してみてくださいね。

8.隣同士の料理は、反対の色にする

 彩りのバランスをとる時は、基本的に反対の色同士の料理を並べるようにします。煮物を盛り付ける時は、にんじんやエビの横には、里芋やれんこんを、その横には絹さやの緑を添えるといった具合です。

 思ったより時間のかかるおせちの盛り付けも、この8つのポイントを押さえておけば、少しはスムーズに進められるはずです。きれいに盛り付けられたら、今年最後の思い出として写真におさめたいですね♪