お掃除を終えてきれいになったお家。「すべてピカピカ!」の状態を1年間保つのは、正直とても難しいと思います。
でも、気持ちのいい状態で1年間を暮らすことはできるんです。
私が日常的に行っている、3つの掃除習慣をご紹介します。
日常の動きの中で「ついで掃除」をする
朝、トイレに入るついでにまめピカで汚れやすい部分をサッと掃除する、洗面台を使うついでに鏡の水はねや汚れをふき取る、など「ついで掃除」を習慣にしています。
日常の動きの中で、自分がやりやすいタイミングで、好きなやり方で。
“ついでに”サッときれいにする習慣をつけると、その場所のきれいは維持できるようになります。
ついで掃除を取り入れるのは、頑固な汚れがつきやすい水回りや、汚れていると気分が下がる場所がおススメです。

棚の上や玄関のたたきなどどこでもOK
習慣づけるためにも、掃除のやり方はできるだけ簡単な方法を選ぶのがポイント。
たとえば、拭き掃除をするなら、使い捨てできるウエスやウェットティッシュを使うのがおススメ。
私の場合は、トイレはまめピカ+トイレットペーパーでさっとふくだけ。洗面台を拭く布はすぐ手に取れる場所に置いておき、汚れたら洗濯機に入れるだけです。
1日1か所ずつ掃除をする
普段掃除しない場所を、1日1か所きれいにします。
毎日1か所というと気が重くなるかもしれませんが、その日のやる気に応じて場所を選べは、無理なく続けることができます。
たとえば、やる気があって時間もある! そんな日は、網戸掃除やフローリングのワックスがけなど、時間も体力もいる掃除やメンテナンスを行います。

逆にやる気が出ない日は、食器と一緒に収納ボックスをひとつ洗う、おしりふきやウェットティッシュでどこかをちょこっと拭く、コロコロで椅子の足の裏のホコリを取るなど。5分もかからない掃除をします。
ほんのちょっとでもきれいになると気持ちがいいものです。
週末は「家族をまきこんで」掃除をする
子どもが喜ぶ掃除は、週末子どもと一緒に行います。
水をまいてベランダを掃除するのはけっこう面倒ですが、夏の間は子どもの水遊びになりますし、暑い中公園に連れて行くより楽なのでおススメです。
子どもは掃除を手伝ったり、水鉄砲で遊んだり、好きなことをしています。
また、冷蔵庫の下など夫と一緒に行わないと危ない掃除は「週末、冷蔵庫の下をきれいにしたいな~」と夫につぶやいておきます。前もって伝えておくことで、夫も心づもりして協力してくれます。