花王「メリット」50周年 これまでの歩み

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2020/01/09 12:00

2020年、50周年を迎えるヘアケアブランド「メリット」。洗髪頻度が週2~3回という年代から登場したシャンプー、これまでどのような歩みをしてきたのでしょうか。

洗髪が週2~3回の年代に誕生。花王「メリット」の歴史

 1970年に誕生した花王のヘアケアブランド「メリット」は、2020年に50周年を迎えます。

 発売以来、時代背景や生活習慣など日本人のライフスタイルを見つめ、1万3千人以上の頭皮研究を行いながら、改良を重ねてきたメリット。これまでの歴史を少したどってみましょう。

1970年 メリット誕生

 当時、現在ほどシャンプーは定着しておらず、洗髪頻度も週2~3回程度だったといいます。そんな中、「頭髪を清潔に保ちたい」という多くの声に応えたいという想いから、「フケ・かゆみをおさえる」特長を持つシャンプーとしてスタート。

 それまでは、両手を使わないと開けられないねじ式キャップの容器が主流でしたが、押し上げるだけで液が出せるデザインを採用。シャンプーするだけでフケ・かゆみを防ぎ、すべてが片手で操作できる、という点で好評を博しました。

1991年 「メリット リンスのいらないシャンプー」発売

 当時、「朝シャン」がブームに。時間のない朝でもシャンプー1本で洗髪できる「リンスのいらないシャンプー」が誕生しました。

 忙しい朝でも、シャンプー1本で手軽に洗髪できる魅力が伝わり、人気商品となりました。

1993年 ギザギザ(きざみ)のついたシャンプーがメリットから登場

 「シャンプーとリンスの容器が同じで紛らわしい」「洗髪時、目をつぶっていても区別がつくといい」「目が不自由なので容器に工夫をしてほしい」。

 このような声をもとに、触れただけでシャンプーとリンスを区別できるよう、シャンプーの容器に「ギザギザ状のきざみ」をつけて発売。業界全体に働きかけた結果、多くの商品にきざみがつくようになりました。

2001年 弱酸性の「新・家族シャンプー」へ

 「もっと家族に愛されるシャンプーになりたい」という想いから、髪と地肌と同じ「弱酸性」に。

 遊びざかりの小さな子どもの地肌もおだやかにスッキリと洗うことができるシャンプーが提案されました。

2014年 皮脂を浮かせて落とす「自発洗浄技術」を採用

 シャワーの普及により、上向き洗いやなで洗いの人が増加。毎日洗髪しても地肌トラブルを抱える人が増えたといいます。

 そこで、地肌の落としにくい皮脂を浮かせ、弱い力でもこすらず洗える「自発洗浄技術」を採用したメリットが発売されました。

2018年 花粉やホコリをつきにくくする「ダストシールド処方」を採用

 洗った翌日に、ベタつきやパサつきなどを不快に思ったことがある人の多さに着目。髪に汚れやホコリをつきにくくする「ダストシールド処方」を新たに採用し、1日さらっと軽い気持ちよさが持続するようリニューアルされました。

 花粉シーズンにうれしい、髪に花粉がつきにくくなるシャンプーです。

左から、「メリット シャンプー」「メリット コンディショナー」「メリット リンスのいらないシャンプー」「メリット リンスのいらないシャンプー クールタイプ」

左から、「メリット シャンプー」「メリット コンディショナー」「メリット リンスのいらないシャンプー」「メリット リンスのいらないシャンプー クールタイプ」

 まだまだ進化を続ける「メリット」。暮らしに、寄り添い続けきたからこそ、長い間愛されてきたんですね。

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