続けることで変わったこと

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2017/12/28 12:00

DIYクリエイターとして活躍をするchikoさん。家を住みやすくしたい! からDIYを始めて、今では趣味の領域を超えお仕事としてDIYに取り組んでいます。16年間続けることで変化してきたこととは何でしょうか?

なぜDIYが流行したの?

 DIYを始めて約16年。

 その間ずっと毎日何かを作っていたわけではなく、何日かまとめてDIYして、他の趣味が忙しくてまた数か月やらないことも。そんな感じで16年DIYを続けてきました。

 16年前と比べて変わったことはたくさんあります。16年前、DIYはお父さんの日曜大工・カントリーテイストの木工・職人さんの木工、というイメージで、どちらかというと技術優先でした。それが、現在では主婦の間で流行し、かっこいいDIY、可愛いDIYとただ作るだけでなく仕上がりのテイストも素敵にみせるDIYが主流となりました。

 そして、当時はDIYという言葉もあまり知られてなく、DIYをしているというと、何?と聞かれるので、Do It Yourself=自分でやるという意味であることをよく説明していた記憶があります。

 それが、現在はほとんどの人に認知していただけるようになりました。

 この変化、つまり、DIYが流行った要因にはスマホの急激な普及にともなうSNSやブログの普及があると私は考えます。DIYに限らず、今流行を作り出しているのはSNSの中だと思います。

 DIYやインテリアはお洋服と違って、どんなにお家を素敵にしても持ち歩けないので、人にみせる機会が少ないです。お友達をお家に招いた時ぐらいで、特定の人に見てもらうことで終わります。しかし、SNS等の普及でお家の写真を1枚投稿すると、それは世界へ配信されます。素敵なお部屋やみなさんが真似したくなるアイデアはいいねがたくさんついて拡散されます。それを見た人が私もやってみたい! と挑戦して、それをまた写真に撮って投稿して、それをまた誰かが見て……。と流行へとつながっていきました。

 DIYも機能重視な日曜大工からデザインにこだわった魅せるDIYへ変化したのです。

インテリアやDIYのテイスト

 日曜大工から進化したDIYですが、テイストは1つではありません。ナチュラルやフレンチシャビ―、インダストリアル、シンプル、北欧、男前等たくさんのお部屋や雑貨のテイストがあり、それぞれのクリエイターが自分好みのテイストのお部屋にしたり、家具や雑貨を作ったりしています。

テイストの違いで、作る時の塗料の使い方やエイジングの方法等も違います。
テイストの違いで、作る時の塗料の使い方やエイジングの方法等も違います。

 もちろん、インテリアのテイストの違いは少しずつ変化や進化は遂げていますが、昔からありました。ですが、DIYでそれを表現する人はここ数年で急激に増えています。それはDIYのレシピを公開するブロガーや投稿するサイトが増え、真似をしやすくなったのも一つの要因と考えられるでしょう。

 海外のインテリアの影響を受けている部分もありますが、色々なテイストが少しずつミックスされていたり、100円のアイテムが使われていたりといったDIYは海外にはない日本オリジナルのDIYです。

 日本のDIYが今後もどんな感じに変化していくのか楽しみです。

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