何かを始めるのに年齢は関係ない。私が趣味を仕事にするまで

印刷用を表示
2020/02/06 09:00

小さい頃から、もの作りが好きだったというMischaさん。趣味としてやっていたハンドメイドですが、50歳を目前にして、ビジネスとして一歩踏み出したのだそうです。そのきっかけとは?

 小さいころから物を作るのが好きでした。

 小学生のころは図画工作の時間が好きで、家ではまんがを描いたり、自分が編集長になったつもりで新聞を作ったり。少女まんが「ガラスの仮面」の連載が始まると、自分も役者になるつもりで学校の演劇クラブに夢中になりました。高校生になると今度は美容師や雑誌の編集の仕事にあこがれる。文章を書く、絵を描く、演技をしたり髪をいじったり。私にとって「創造する」ことは、自己表現の一つでもあったと思います。

 そんな私が洋裁やアクセサリー作りといったハンドメイドを始めたのは、30代になってからでした。

 忙しいOL時代にこうした趣味を始めたのは、ストレス解消のつもりでもあったと思います。

当時作った手製のビーズアクセサリーの一つです
当時作った手製のビーズアクセサリーの一つです

アメリカでミシンを使い始めた理由

 結婚してアメリカへ来たとき、愛用のミシンを日本から船便で送ったのですが、案の定、着いたときには壊れていました。

 移住した当初は洋裁を楽しむ余裕はありませんでしたが、ある理由でミシンを使う羽目になったんです。結婚直後は日本でもやせ型だった私は、こちらでサイズが合う服がなかなか見つからなかったんですよ。子供服のLは合うんですけどね(笑)。アメリカではミセスのSサイズは結構大きいです。

 仕方なく自分でサイズ直しをするため、アメリカでミシンを買いました。そうこうしてるうち、4、5年目には周囲に合わせたアメリカンな食事で激太りしてしまい、お直しはもっぱら「縮めるほう」から「日本で着ていた服を大きくするほう」に変わってしまいましたが(笑)。

 このアメリカで買ったミシン、メーカーは日本のものでしたが、すごく使い勝手が悪かったうえに、すぐ調子が悪くなり、ボビンの辺りが壊れてしまいました。もう二度とアメリカでミシンは買うもんかと思って、わざわざ日本に里帰りしたときに新しいミシンを買って飛行機に乗せて持って帰りました

 今思うとよくそこまでしたなと思いますが、これが後にハンドメイドを本格的に始めるきっかけとなったのです。

Mischaさんの記事一覧

もっと読む