【世界の喫茶文化】モロッコのミントティー

印刷用を表示
2020/01/27 09:00

モロッコでは、食事の際に緑茶を飲む習慣があるそうです。緑茶にミントを加えて抽出し、砂糖を加えた甘いお茶です。

緑茶にミントを加えた甘いお茶

 北アフリカの国モロッコでは、食事の際に緑茶を飲む習慣があります。

 もちろん、ただの緑茶ではなく、ミントを加えて抽出し、砂糖を加えた甘いお茶です。

 1860年代に始まったといわれるモロッコのミントティーは、モロッコとチュニジア、アルジェリアからなるマグレブ地方では一般的な飲み物。ミントの爽快な風味と香りが特徴です。

 お客をもてなす際にもミントティーが出されます。使うのは、金属製のポット「ブレッド」とエキゾチックな金色の模様が入ったグラス「キーサン」です。

ミントの爽快な香り

 モロッコのミントティーに使われるのは、生のミント。かなり濃く煮出した緑茶にたっぷりのフレッシュミントと、これまたたっぷりの砂糖を加えて飲みます。

 最後のポイントは、50㎝以上の高さからグラスにミントティーを注ぐこと。こうすることで、お茶に空気を含ませるそうです。

 モロッコには、以下のようなことわざがあります。

 「1杯目は人生のように苦く、2杯目は愛のように強い、3杯目は死のように穏やかである」。

出典:『暮らしの図鑑 お茶の時間 楽しむ工夫×世界のお茶100×基礎知識』翔泳社刊行 暮らしの図鑑編集部 編 より



みんなの暮らし日記ONLINE
2020/01/27 09:00 /article/detail/2553