フランスの定番おやつは、焼き立てのクレープ

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2020/02/04 07:00

フランスのおやつの定番「クレープ」にまつわるお話。フランスでは2月にクレープを食べる習慣があるのだとか……。

 Bonjour!

 フランスでは、2月といえば「クレープ」。

 そこで今日は、お家で作るクレープのお話を書かせていただきます。お楽しみいただけると嬉しいです。

フランスでは、2月にクレープを食べる?

 私は、渡仏した翌年の2000年にFerrandiという職人専門学校に通いました。

 パティシエ・ショコラティエ・グラシエール・コンフィズリーCAP(製菓・ショコラ・アイス・砂糖菓子における職業適性証書)を取得するためです。

 その授業の中で、1年間の祝日にあわせたお菓子を教わる機会がありました。

 1月に食べる「ガレット・デ・ロワ」や復活祭で贈りあう「ショコラ」は知っていましたが、「2月にクレープを食べる」というフランスの行事はまったく知らなかったので、当時の私には新しい発見でした。辞書で調べてみると……

 2月2日は、Chandeleur(聖燭祭:せいしょくさい)。キリスト奉献の祝日とあります。

 この日は、ろうそくに光を灯し、祈りを捧げる儀式が行われるので、別名「ろうそく祝別の日」とも呼ばれます。

 そして、クレープは太陽と同じく丸い形をしており、ろうそくを灯した時に光が描く形に似ていることから“光の象徴”とされているのだそう。だから、Chandeleur の2月2日にクレープを食べる習慣があるようです。

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